【読書レビュー】時間革命1秒もムダに生きるな - 4


回 https://note.mu/yamada999/n/n1a09455cf179

今回は本書の続きを読んでまとめてみた。
(本書におけるchapter2 p56~p75)

要点は3点
1.どんなときもマルチタスキングを心がけよ!
2.自分が本当にやりたいことに集中しよう!
3.継続することを前提に考えるな!とりあえずやれ!

今回のテーマは「徹底的に無駄な時間を減らせ!」
時間の使い方についてのオハナシ


隙を見つけたら自分のために時間を使おう!

何かに取り組みはじめたら
ずっと集中していなければならないということはない。
例えば、会社員であればだれもが参加するだろう会議はいい例だろう。
会議というのは論者が必ず、決まっている。
まともな会議であれば、「何かを決める」為の会議ではないことがほとんだ。

※まともな会議:アジェンダ、議事録があり価値を生み出す会議のこと

話を聞き漏らすことは論外だが、ずっと拘束されているわけではない。
スキマ時間という「黄金時間」が必ず存在する。

スキマ時間という「黄金時間」を活用して多くのタスクを処理することで
時間の密度を上げることができる。
これがいわゆる、マルチタスキングである。

本書の内容では

「会議やテレビ番組の放送中にスマホを見て案件を処理している」
「会議中にスマホを操作するなんてマナーがない」
という人が少なからずいると思う。

とある。

要はパラレルで作業を行い処理をするということ。

考えてみればわかることだが
ずっと会議の内容を聞いていなければならない
ということなんてあるだろうか。

聞いてほしい大事なことであれば、議事録に記すなり文章にして残せばいいだけである。
この作業ですら面倒で相手の時間を使って省略しようものなら
その人とは関係を持たないほうが良い。

自分でやる必要のないモノは人に任せよう!

なんでもかんでも自分でやろうとしいていないか。
なんでもできる、オールラウンダーは確かに尊敬できる凄いことだが
なんでもやるということはなんでもやるために時間を使うということ。

本書の内容では

ぼく以外でもできることは専門知識や適性のある人に任せてぼくは得意なことに集中する。

とある。

なんでもできることに越したことはないが
自分よりもできる人or同じ能力を持つ人がいれば
その人に仕事任せることで実感的に時間を増やすことが可能である。

時間がないが口癖の「時間貧乏」になりたくないのであれば
自分でやるのではなく人に仕事依頼してしまおう。

そして、自分は得意なことに集中する。


継続というのは「結果」でしかない!

「継続は力なり」という言葉がある。
これは継続することで力がつくということを表したことわざである。

ただし、継続というのは後からついてくるものであって最初にあるものではない。
何をやるにしても最初から「継続」しようと計画するが
計画している最中に「継続」できるか気にすることがある。

「継続」できるかどうか悩む時間があったらまずやってみたら良い。
ただそれだけのことだが、「継続」することをなぜか前提に考えてしまう。

どうしても頭から離れないようであれば
「やることに意味があり、継続することに意味はない」と理解しよう。

本書の内容ではダイエットを例にして
「極端な運動では痩せない。継続しなければダメ」という内容で
「肥満になったらまた運動すれば良いだけの話」とある。

ダイエットは痩せることが目的だが、「継続」という言葉に騙され
「継続」することが目的となってしまうことがよくある。
本来の目的は痩せることであり、「継続」というのはダイエットを意識した結果である。

つまり、「継続」が力を付けるわけではない。


チェックリスト

・1日の中で密度が薄い時間にマルチタスキングできているか
・雑多なことに時間を使っていないか
・「継続」することが「目的」なっていないか


おわり


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