中学の思い出
中学校のことを振り返る。
一年生のとき、文化祭でやる演劇の主役をやれと言われた。一生懸命セリフ覚えて、一生懸命練習した。拍手喝采もらった。でもそれが終わり教室に帰ると、先生も友達も誰1人そのことにはふれなかった。はっきり言おう、わたしはちょっとだけチヤホヤされたかったんだ。だってあんなに頑張ったのに。拍子抜けしてしまった。
二年生になった。
ある男子生徒ととても話が合って、楽しくて、放課後もその男子生徒と話し込むようになった。
それをよく思わなかった女子が、いろんな手をつかって、わたしをクラスから孤立させた。仲の良かったはずの男子もいつのまにか疎遠になった。
いつのまにかいじめに発展してしまって、教科書が捨てられたりした。
わたしは手にすごく大量の汗をかくようになった。リストカットも覚えた。口内炎が大量にできて、内科にいくと、ストレスですねと言われた。上の中くらいの成績だったのに、急降下して下の上くらいなった。
いじめがどうやって終息したか覚えてない。たぶんみんな飽きたんだろうな。
三年のときの記憶がほとんどない。
受験は、メンタルの調子が悪く、勉強なんてわたしがやったって何もならんと投げやりだったのもあって、行きたかった進学先には行けず、何も考えず滑り止めに行くことにした。
わたしには中学のころの友人がいて、いまでも仲良くしているんだけど、お互いあの中学はつらかったね、先生は成績上位の生徒しかみてなかったよね、といまでも愚痴を言う。
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