お墓の相続1
お墓の相続についてのお話をします。
今回は、お墓の相続で知っておく言葉の意味についてです。
とりあえず2つを覚えておきましょう
〇祭祀財産(さいしざいさん)
お墓の相続!!と言いますが、お墓は祭祀財産の1つとなります。
何があるかというと
・系譜
血縁の繋がりが書かれているもので、家系図といわれるようなものです。
・祭具
祭祀を行うために用いる道具で、仏壇・位牌などがあります。
・墳墓
亡くなった人の遺体や遺骨が祀られている墓石や墓地などの事です。
お墓はここに入ります
〇祭祀財産管理人(さいしざいさんかんりにん)
祭祀財産を管理する人の事です。
どんな事をするのかというと
・維持管理
祭祀財産を維持する(お墓を守るなど)
・法要の主催
○○回忌などを主催する
・祭祀財産の行方の決定
祭祀財産の所有権をもって、その行方を決定する
このように、祭祀財産管理人は祭祀財産の権限を持ちます。
祭祀財産の相続というのは、祭祀財産管理人を決める!!ということと思ってください。
通常の相続とは、違う配慮が必要となります(次回以降で説明します)
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