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Yumi Watanabe. 主に、Dr. Geert Vanden Bosscheの…

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Yumi Watanabe. 主に、Dr. Geert Vanden Bosscheの投稿を翻訳して載せています。 字幕付き動画は https://rumble.com/c/YmDamselfly

マガジン

  • 「回避不能な免疫逃避パンデミック」資料

    「回避不能な免疫逃避パンデミック」GVD Bossche著 日本語版(花伝社) https://www.kadensha.net/book/b10032861.html に引用された著者自身のHPの寄稿の翻訳です。 どうぞ「回避不能な免疫逃避パンデミック」と併せてお読みください。

  • ボッシュ博士のビデオメッセージより(文字起こし翻訳)

    「回避不能な免疫逃避パンデミック」に関して寄せられた、私たちはどう備えたらよいのだろうか、という質問への、ボッシュ博士のビデオメッセージ

最近の記事

  • 固定された記事

ターボがんや自己免疫の再燃を引き起こしているものは何か。

本稿の完全版の初出は2023年8月23日のthe Alliance for Natural Health websiteである。 主要なメッセージの要約:免疫再集中が、免疫逃避と、それに伴う非SARS-CoV-2疾患の鍵である。 より保存された免疫亜優勢スパイク関連ドメインへの免疫再集中は、大規模な免疫逃避を促進する中和量の低い中和抗体を誘導し、それらの抗体は、健康な宿主細胞や、病的に変化した宿主細胞表面の、自己エピトープや、変化した自己エピトープと反応するIgG4抗体へ

    • おしらせ!! ボッシュ博士より、博士のsubstack投稿の日本語訳を、公開後2週間経ったらアップして良いとの許可をいただきました!! これからもお読みいただけると幸いです。

      • ありがとう!!

        親愛なる友人とフォロワーの皆さん、先日の私の発表「SARS-CoV-2同様、私も大きく変わる準備ができた…」に対していただいた、暖かい言葉や、ご支援、ご評価に心から感謝を申し上げたい。 私の考えでは、私たちはこのパンデミックの終息に向けた最後の一歩を踏み出そうとしている。このパンデミックは、人間による介入(厳格な感染防御対策と、それに引き続く集団ワクチン接種)によって、免疫逃避パンデミックへと変貌したのであった。今、私たちが目撃しているのは、高度にCOVID-19ワクチンを

        • SARS-CoV-2同様、私も大きく変わる準備ができた…

          SARS-CoV-2同様、私も大きく変わる準備が出来た…ベルギーのドイツ語地域に引っ越すのだが、同時に乱気流渦巻くSNSから、限定された、落ち着いたコミュニティ・フォーラムに移るつもりだ。48ヶ月間の週7日のノンストップの激務から離れ、一息つきたいと思う。しかしこれは、世界的に注目させるためには不可欠なことだったのだ。 この4年間というもの、何十ものインタビューや動画、寄稿をし、本も1冊出版した。私の目的は、常に、急性自己限定性ウイルス感染のパンデミックの進行中に、集団ワク

        • 固定された記事

        ターボがんや自己免疫の再燃を引き起こしているものは何か。

        • おしらせ!! ボッシュ博士より、博士のsubstack投稿の日本語訳を、公開後2週間経ったらアップして良いとの許可をいただきました!! これからもお読みいただけると幸いです。

        • ありがとう!!

        • SARS-CoV-2同様、私も大きく変わる準備ができた…

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        • 「回避不能な免疫逃避パンデミック」資料
          15本
        • ボッシュ博士のビデオメッセージより(文字起こし翻訳)
          2本

        記事

          炭坑のカナリアが、ついに、狼の衣をまとう時…

          非常に毒性の強い、すなわち、致死性のウイルス変異株が、高度にCOVID-19ワクチンを接種された集団で、高い入院率や高い死亡率の原因となるほどの伝播性をどうして持つことができるのか、という質問を繰り返し受けている。 重篤な状態の宿主が別の宿主にウイルスを広げる可能性は低いだろうから、重篤な疾患を起こし、死亡することさえあるような高毒性のウイルスは、すなわち、伝播しにくいのではないか? その通りである!しかし、SARS-CoV-2の免疫逃避パンデミックという文脈においては、

          炭坑のカナリアが、ついに、狼の衣をまとう時…

          私の心境…

          Covid-19の免疫逃避パンデミックに関して、ノーマン・メイラーのこの喩え以上に私の心境を伝えてくれるものはない: 「自分が正しくて、世の中の波が間違っていると分かっていながら、その波が自分に押し寄せてくる。これほど無力感に苛まれることはない。」 この表現は、あなたは、自分が正しいと確信しているのに、間違っているとあなたが考える、世の中の流れや世論を変えることができないという、深い苛立ちや無力感を捉えている。真実を伝え、状況を正そうと、確信を持って、どんなに真剣に努力し

          私の心境…

          決定は間もなく下される。

          決定は間もなく下される。COVID-19ワクチンを高度に接種された集団では、免疫逃避パンデミックは、今や、慢性期(ロング・コビッドを引き起こすノンコグネイトT細胞依存性の免疫病態)から超急性期(抗体依存性重篤疾患増強)へ移行する瀬戸際にある。このため、高度に接種された集団は、間もなく、津波のような死者の増加に襲われるだろう。しかし、健康状態の良好な非接種者は影響されないだろう。私は、COVID-19ワクチン接種後にオミクロン(や、その子孫株)に、ブレークスルー感染して発症した

          決定は間もなく下される。

          KP.3を越える新たなSARS-CoV-2変異株が現れるのだろうか、それとも、これがウイルスの「紳士的」な生存戦略の終わりとなるのだろうか。

          変異株の比率(加重推定値)に関して、上図に示された以上のコメントは必要ないだろう。JN.1の出現以来、いくつかの変異株が仲間に加わったが、伝播性における優位性がわずかであったおかげで、ウイルス全体に占めるそれらの割合の増加は緩やかである。そして、そのどれもJN.1に完全に置き換わるほどには成功していない。新たな変異株が出現する一方で、強い伝播性を持つ、それまでに出現した変異株の減少は緩やかである。 最近の最有力株はKP.3である。KP.3はJN.1をゲームから追い出し、新た

          KP.3を越える新たなSARS-CoV-2変異株が現れるのだろうか、それとも、これがウイルスの「紳士的」な生存戦略の終わりとなるのだろうか。

          ワクチンに関連するウイルスの表現型選択がもたらす結末は、ワクチンに関連するヒトゲノム編集の影響を圧倒する。

          私はジュリアン・ギレスピーの書いたものをよく読むのだが、彼は、仲間とともに、オーストラリアの司法当局、規制当局、とりわけ、モデルナとファイザーを相手に不眠不休の戦いを続けている。彼らの主張は、これらの企業は、自社 のCOVID-19 mRNAワクチンの認可に当たって、GMO(遺伝子組み換え医薬品)として申請せず、適用されるべき法を回避した、という正当なものである。これは特にmRNAワクチンに関してあてはまる。なぜなら、これらの製品はその製造過程において、細菌DNAによって重度

          ワクチンに関連するウイルスの表現型選択がもたらす結末は、ワクチンに関連するヒトゲノム編集の影響を圧倒する。

          現われるのは新たなコロナウイルスである。鳥インフルエンザウイルスではない。

          鳥インフルエンザのパンズーティックはSARS-CoV-2免疫逃避パンデミックの終息を早めるだろうか。要約 科学的に述べれば、鳥インフルエンザのパンズーティック(動物のパンデミック) が、現在、SARS-CoV-2免疫逃避パンデミックの進化動態を加速させ、最終段階である超急性期を早めている可能性を否定できない。したがって、公衆衛生当局は、鳥インフルエンザではなく、新たなコロナウイルスのパンデミックを強く警戒するべきである。さらに本論文では、SARS-CoV-2パンデミックが終

          現われるのは新たなコロナウイルスである。鳥インフルエンザウイルスではない。

          近のヘリコプター飛行の感想、そして結論…

          最近、高度にCOVID-19ワクチンを接種した国々の上空をヘリコプターで飛行したが、その時に感じたことを述べる: 多くの国の高度にCOVI-19ワクチンを接種された人々の間で、ワクチン・ブレークスルー感染と慢性ワクチン関連疾患(ロングコビット)を背景として、免疫逃避パンデミックがCOVID-19を再燃させている様子を私は観察した。しかし、自然に起こった地域流行(エピデミック)や突発的流行(アウトブレイク)とは異なり、これらの再燃では、現在流行している変異株は、本来、宿主間伝

          近のヘリコプター飛行の感想、そして結論…

          COVID-19ワクチン接種の義務化からイベルメクチンとヒドロキシクロロキン義務化に変わる必要があるのだろうか。

          集団免疫がないこと、ウイルスが伝播性を増す方向に進化を進めていること、さらに、高度にワクチン接種を行い、今までに何度もワクチン・ブレークスルー感染を経験した集団が、更新型COVID-19ワクチン接種を行うことで防御されるという考えには、全く何の科学的合理性もないことを考えると、市民は政府に対して、安全かつ有効な抗ウイルス薬を、十分な供給量と手ごろな価格で、直ちに利用できるように圧力をかけるべきだ。 高度にワクチン接種を行ってきた国の政府にとって、皮肉なことに、イベルメクチンお

          COVID-19ワクチン接種の義務化からイベルメクチンとヒドロキシクロロキン義務化に変わる必要があるのだろうか。

          空想科学から科学的予測へ......

          私がこの原稿を書いている間にも、COVID-19の患者数と入院患者数が多くの国で増加し、新たな変異型が出現し続けていることは明らかである。KP.3変異株は、現在急速に広がっており、間もなくこの免疫逃避パンデミックの進化的状況を支配することが予想される。患者数と入院患者数が増加していることから、保健当局はSARS-CoV-2の進化動態に対する懸念を隠すことが難しくなっている。にもかかわらず、彼らは、できるだけ早く「春ワクチン」を受けるように、またしても大衆に呼び掛け、彼らに(そ

          空想科学から科学的予測へ......

          訓練は獲得できる!理論からの希望の光

          COVID-19に対する集団ワクチン接種が、感染やワクチンによって誘導された抗スパイク中和抗体からSARS-CoV-2がますます免疫逃避する原因であり、同時に、増加する免疫病態の原因であることを示す説得力のある科学的証拠がある(著書HP)[日本語版はここ]。免疫逃避によってワクチン・ブレークスルー感染が起こり、それによって免疫再集中として知られている現象が引き起こされた。高度にCOVID-19ワクチンを接種された集団で免疫再集中が起こると、免疫反応から逃避できる新たな変異株の

          訓練は獲得できる!理論からの希望の光

          2023年に、中国の“コウモリ女”は既に新たなコロナウイルス様の大流行を警告していた。

          もし、パンデミック中に集団ワクチン接種を行ったために引き起こされたSARS-CoV-2の進化のダイナミクスについて、私が深い分析を行っていなかったなら、Shi Zheng-Li(石正麗)の主張は、“彼らにとって”、おそらく、次のコロナウイルスパンデミックは実際にはCOVID-19ワクチンの大規模接種プログラムと、高度にCOVID-19ワクチン接種が実施された集団で、引き続いて起ったブレークスルー感染の直接的結果である、ということを決して認めないための十分な“エビデンス”という

          2023年に、中国の“コウモリ女”は既に新たなコロナウイルス様の大流行を警告していた。

          WHOはJN.1を選択

          “WHO、次期COVIDワクチン用にJN.1変異株を選択”(WHO picks JN.1 variant for next set of COVID vaccines (msn.com) COVID-19ワクチン既接種者がスパイクタンパク質に再曝露すると、適応免疫系が、最適ではない不十分な液性免疫反応、または、細胞性免疫反応に標的を移行(refocusing)させることを考えれば、更新型ワクチンの追加接種は逆効果である。現在流通しているJN.1準種/一族に対する予防効果はも

          WHOはJN.1を選択