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もう一度あの感動を

NBAの世界に関心を持って15年になる。

15年前のこれくらいの時期に、中学生の弟が「NBA選手にオレはなる!!」と躍起になっていた。

その時見ていたスカパーのJ-sportsというチャンネルでNBAの試合を見ているのを、そこまで興味がないながらも同じように見ていた。

最初はただ漠然と凄いな〜程度に思わず見てたけど、少しずつルールとか選手とかチームのことを知るたびに面白くなっていた。
それが今までずっと続いてるって感じかな。

そんな中で、NBAを知ってから一番長く応援してたチームがあって。

ワシントン・ウィザーズというチームがあって。

名前の通り、アメリカの首都であるワシントンD.C.に構える球団で。マイケル・ジョーダンが一度現役を引退して、カムバックした時に所属した球団でもある。

今で言うなら、八村 塁 選手が所属している球団だ。

ボクがこの球団を応援していたのは、マイケル・ジョーダンがいたからではない。

確かにフェイバリットプレイヤーはいた。アントワン・ジェイミソンやカロン・バトラーといった選手は応援していた。

でも、そこではない。

どこかというと、ユニフォームのデザインがどの球団より飛び抜けて好きだったからだ。
特に色使いがボクのツボのツボを押さえていた。

青・白・金

ボクの好きな3色全てを使っていることに感動した。

さらにこのロゴを見て欲しい。この直線と曲線のバランスも最高だ。
直線だらけだと古臭く見えるし、曲線だらけだとワケ分からなくなる。

ちなみにこの色使いと書体が非常に酷似した日本のプロ野球球団をご存知だろうか。

そう。日本ハムファイターズだ。
野球は大して興味ないが、しいていうならボクは日ハムを応援している。
理由は簡単。ユニフォームとロゴの色使いとデザインセンスが美し過ぎるからだ。ちなみに、日ハムにどんな選手いるかなんて知らない。ハンカチ王子くらいか。

まぁ、野球の話はこれくらいにしておこう。

2000年にはこのロゴとユニフォームになっていたことを考えると、球団のこの部分は天才過ぎたとみる。
デザイナーとこのデザインにゴーサイン出した運営陣は神や。

しかし、
・一応ここ数年プレーオフには行ってるけど、1stラウンドよく行って2ndラウンド行きが精一杯
・選手・監督・アシスタントの補強のセンスもない
・決して良い球団とは言えない

と、あんだけ持ち上げてなかなかボロクソに言ってしまうけど、リーグ全体で数ある応援している2人の選手がいるのとユニフォームが素晴らしいという理由だけで、唯一球団を応援していた。

しかし、それも2010年まで。

2011年のオフシーズンには、完全に冷めて決別の選択をした。そう、ユニフォームが変わってしまった。

↑これ。ナニコレ?って。
しかも、ボクの嫌いな赤が入った。あの3色の黄金比が完全になくなった。しかも、応援していた2人もそれぞれ別球団に移籍。
しかもロゴも

終わった。完全に終わったと失望したね、あの時は。

あぁ、これはもう引き時だなと。
それからNBAにもちょっと興味が薄れた。

毎年この時期になると必ず購入している選手ガイドを買わなくなった。

とは言っても、何年も習慣化されているように続けていたもので突然止めてもどうしても気になるし身体が勝手に本を注文をしていようとしていた。

ということで、2014年版以降からまた買うようになった。
しかし、当然ながらワシントン・ウィザーズはあの頃の美しいユニフォームではない。

それに加えて個人的にイチ押しの選手がいない。ウィザーズを見ても何も思わなくなってもう随分経った。

正直、去年ドラフト9位で入団した八村選手も凄いとは思ったけど、それ以上は何も思えなかった。八村選手ゴメンなさい…。

もうウィザーズには何も思わなくって9年経ち、たまたまNBAについてGoogleで調べていた今日、衝撃の情報を目撃した。


ナニコレ……青に金。え、ウィザーズ?…

ま……まさか……

ユニフォームが変わる!!!?しかも前のデザインベース!!!!!

これを見たの今朝なんですけど、朝から一人で心の中でカッツポーズしたねw

まぁでも、まだ決定もしてなければいつから着用かも分からない。


でも、可能性が見えた。あぁ。なんか暗いトンネル歩いてて小さい光を見つけた感じ。

冷めきらずにNBA見てて良かった。

残念ながら今のウィザーズには個人的に推したい選手はいないけど、あのユニフォームに変わるならユニフォームだけを推せばいいだけ。

早くユニフォームチェンジして欲しいもんだ。楽しみだ。うん、マジで楽しみ。

とまぁ、大変特殊な観点からのNBAネタで理解に苦しむ方が多いだろうと。

これは、チームスポーツが嫌いでバスケ経験がなく観る専門のボクの世界観ですわ。

この15年間の見て感じたことを書いたら1冊の本にできる自信がある。今回はこの1球団のユニフォームについて書いたけど、このユニフォームからもいろいろ見えることがある。

その辺は気が向いたら書こうかな。需要はないと思うから、完全に気分でねw

ボクの観点って、誰かにきっかけを与えにくいからなぁ。

変わってるしマニア過ぎるとよく言われる。

もちろん反省なんかしないよw 誰にも理解されない部分こそ個性で大切にしないといけない部分だ。