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心の栄養不足

食事に割く時間が惜しい。

最近「痩せた?」と気にかけていただくことが多い。お世話になっている美容師さんから「痩せすぎ!食べなさい!寝なさい!」と少し韻よく叱られたところだ。
ただ当の本人は全然しんどくなく、むしろ食べないほうが絶好調。
というのも朝パン1枚・昼なし・夜1食(1食の定義も曖昧だが)の生活を始めて1年3ヶ月経つ。痩せではなく眠気防止のために始めた。これがなかなかよく、16時くらいまで午前のアドレナリンドバドバ感が持つのは大変良い。
実際は激ヤセではなく、1年かけてゆるやかに痩せてきている。ただ以前着ていたスーツはタイトめ仕立ての1着を残して全てお蔵入りした(ボトムスが腰骨まで下がる)。

常に空腹ではあるけれど、それ以上に心の栄養に飢えている。
食事に使う時間を極限まで削って、仕事・制作・世の中の素晴らしい創作物を味わうことに時間を最大限使いたい。

だから「忙しい」という便利な言葉に反吐が出そうになる。
やりたいことや目的地が決まっていないから、曖昧な言葉で曖昧な自分を武装するのだろう。私から見ればそれは武装ではなくてただの希釈だ。

やりたいことが明確でそこに時間を最大限割きたいという気迫は自ずと出てしまう。言葉で醸し出すものではない。
という些細なことにつっかかる私はやはり心の栄養が足りていないようだ。

▼ ホワイトデープレゼント振り返ってほっこりしよう

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