読書感想[ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門]

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門 / 木村尚義 著

ラテラルシンキングと言う言葉も知らず、
amazon prime readingのお薦めで読んだ。

ラテラルシンキングの比較として、ロジカルシンキングというのがよく挙げられるみたいで、両者の違いは感覚的にはわかったけど、実際の問題をラテラルシンキングで考えるのは難しい。
(といって、ロジカルシンキングができるかと言われるとそれも難しい)

後半は、ラテラルシンキングの考え方を使って解決した問題の実例が列挙されていた。話のネタとして読むのは面白いけど、これらについて逐一ラテラルシンキングが~、と考えるかと言われるとちょっと怪しい。

言葉の定義とか学問として秩序立てて書いている訳ではないから、そういう点では入門書として読みやすかったな、と思う。そもそも、入門書というのを読みきること事態もハードルが高いから、読みきれる量と難易度で書くことはとても大変だと思う。

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