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【兎草子】自民/立民代表選、交通系ICカード販売再開


自民と立民の代表選挙あれこれ

自民党総裁選挙に近い日程で、立憲民主党の代表選挙も行われるらしい。立候補しそうな方々として、泉代表のほか、枝野前代表、野田元総理、江田憲司氏といった名前が上がっています。正直、自民党以上にひどい状態といえます。
泉さん50歳に対して、野田さん、江田さんは70歳間近。枝野さんでも60代です。しかも、名前に新しさがまったく感じられません。野田さんはもう総理まで経験したんだから流石にいいでしょうし、江田さんも今更周りにそそのかされて晩節を汚すことはないと思います。枝野さんは、東日本大震災で落とした評判のリカバリ、リベンジを狙うならそれもありかなとは思いますが。

自民党の方は、だんだんと立候補できそうな人が明確になりつつあるところですね。高市さんは安倍さんの威光が無くなってしまったのと、タカ派支持層が小林さんと被ってしまって推薦人20人集めるのに苦しんでいるらしいです。今日の一部報道では小泉進次郎氏も立候補に意欲とのこと。推薦人は菅前総理が集めるから大丈夫でしょう。となると、比較的近しそうな斎藤さんはおりますかね。
ということで、小林、石破、河野、小泉、あたりまでは推薦人20人も集まっての立候補確定でしょうか。わからないのは、茂木、加藤、そして林、上川のペアですね。それぞれ同一の旧派閥だけに割れると厳しそうです。

あー、こんなに盛り上がるんだったら、自民党の党員になっておけばよかったかと思ったりします。
総裁選挙で投票できるのは、前年と前々年に党費を納めた党員・党友だそうです。党費は年4,000円と聞きました。8,000円で投票権もらえるなら・・・。いや、今後も党員にはなりませんけどね、多分。だって、さまざまな選挙で動員とかかけられるの、いやじゃないですか。

記名式のSuica/Pasmo 明日から販売再開

昨年から、定期券を除いて販売が停止されていたカード式のSuicaとPASMOにいて、明日から記名式については販売再開という発表がありました。
そもそも販売停止になったのは、世界的な半導体不足でICカードの確保が難しくなったからと説明されています。全体的な半導体需給自体はだいぶ前に持ち直してきていたのになぜと思っていましたが、どうやら日本の交通系ICで使われているFelicaというICカード規格が世界的にはマイナーなために、Felica用の半導体を製造するメーカーが限られ、品薄だからという解説がどこかにありました。
ただ、そうであれば、スマホに搭載されているFelica対応の半導体も同じでないかと思うのですが、こちらについては特段の品薄になっていないというのは、説明がつきません。カード型の場合はよりスペシャルな仕様になっているのでしょうか。

元々Felicaは非接触ICカードの方式としてそれほどマイナーな規格だったわけでは決してないのですが、時代の流れの中で、非接触ICカードによる利用場面がどんどん限定的になってきてしまった感はあります。そんな中での半導体不足騒ぎだったのでしょう。ちなみに、国内の交通系ICカードは、JR東日本の子会社が製造・在庫のすべてを取り扱っています。多分需要の大きい首都圏の販売を抑えて、地方などの鉄道・バス会社での取り扱いに回していたのでしょうね。

昨今ではQRコード方式と比べた場合の端末の価格の高さも取り沙汰されており、いつまで生き残れるのか、微妙な感じにはなってきました。
とはいえ、首都圏などのラッシュ時にQR方式では対応できないこともまた明らかですが。


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