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日記_22

隣駅の馴染みのスペースでイベントに参加。
ここまであたためてきた本屋の構想を初対面の人にプレゼンする、初めての機会。

普段プレゼンの時は入念に台本を作ったり、エナジードリンクでテンションを調整したりするのだけど、今回は拍子抜けするぐらい自然体でやり切れた。隙間時間を見つけては考え続けてきたのがよかったんだろうか。
自分にとって大切なストーリーを、変なカーブをかけずに手渡せた気がする。

本屋と自称しながら、本当に扱いたいのは本の先にいる人や関係性。
私がやっていることはいつも「よくわからない」「抽象的」と言われるので、ここが伝わるのかが一番怖かった。

でも、参加していた人は私が大切にしたいものを大切に扱ってくれたし、それが心からうれしかった。これからやることへの手応えを感じた。

きっと私がお客さんとして対象にしたいのはこれができる人なんだろうな。
人が大切にしているものを大切に扱える人。このフィルタリングさえできていればネガティブなトラブルはそうそう起こらないだろうなと思った。

自分の過失なら、私が相手の大切なものを大切にできなかったんだろう。
私が悲しい思いをするなら、お客さんが私の大切なものを大切にしてくれなかった結果なんだろう。
その時にきちんと対話ができる関係でありたいな。

プレゼン後、スペースのオーナーに「相変わらずいい感じにこじらせてるねえ!」と声をかけられる。
今自分の周りには、私の歪さをおもしろがってくれる人が増えてきている。人間関係が組み変わっているのを感じる。

コーチングを学ぶ決心もより強いものになった。
力みすぎず、手を抜きすぎず、じっくりやる。
来週はターニングポイントになった本屋さんとお話する時間が待っている。
一段一段ステップアップしていこう。

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