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日記_159

トレーニングの日。今日は下半身中心。同じ時間にいた利用者さんとトレーナーさんが趣味が欲しい、という話をしていた。

「行武さんの趣味はなんですか?」と聞かれて「最近は本を作っていました」と答えたらずいぶん驚かれた。私も去年まで趣味で本を作るなんて思ってもいなかったもんなあ。

トレーナーさんは元料理人だから何かを作るのは趣味として良さそうですよね、と伝えると、昔はたくさん絵を描いたりレジンでスマホケースを作ったりしていたらしい。すごく良い。

作る縛りで色々話を聞いていたら、工程がかっちり決まっていたり部品を細かく組み合わせたりするものは苦手で、感覚に任せて表現するものが好きみたい。トレーナーさんの絵、見てみたいなあ。

悪気はないのだけど「体格の割に意外と細々したことが好きなんですね(意訳)」というコメントにモヤッとしてしまった。体格が大きい人だから豪快なものを好むわけではない。そこに因果関係はない。

帰り道にららぽーとに寄って文学フリマの買い出し。もっと時間がかかると思ったけど30-40分でさくさく終わってしまった。もうちょっと迷う楽しみを味わいたかった。

テーブルにかける布はデニム生地にした。
はじめは混麻のベージュっぽい布のイメージだったけど、端から本に合わせていったらこれが一番しっくりきた。クラフト紙とかデニム生地とか、タフで相性を選ばない素材が好き。

帰りがけにA3ポスターを印刷して設営の練習。雑貨の売り場作りを思い出して高まる。
元々は本棚みたいに背表紙を並べようと思っていたけど厚さが足りなくてイマイチだったので、3列面出しして並べることにした。

イマイチ
こっちだね。ポスターの右側に立てば余白もなくなる。

商品が2-3種類になるとだいぶボリューム出して陳列できそうだなあ。本が主役だからごちゃごちゃディスプレイしない方が良さそう。思ったよりもスムーズに決まって良かった。

ポップはまだ迷っている。アクリルフレームに入れるところまでは決まっているけど、手書きのポップがイマイチ納得いかない。この売り場はアナログ感が少ない方がいい気がする。カバーに使った写真を印刷して、白ポスカで値段を書こうかな。

午後から気圧が落ちてきてしばしダウン。最近の心配事で頭がいっぱいになる。
「ゴール達成の下にはたっぷり不安がある。不安について考えるよりもゴールの階層から思考していった方がいいよ」と学長からメッセージが来ていてそうだよなあ、と思った。

脳の仕組みで考え方を変えられることは直近何度も体験したけど、なんでも考え方を変えれば良いってわけじゃない。軸をしっかり捕まえておかないと、ただ都合が良いだけの存在になってしまう。ここに来てhavetoに包囲されている感覚があって息苦しいんだよな。うーん、今回はどうやって突破しようかなあ。結構根本的なところから見直さないといけない気がしてるんだよなあ。

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