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梅雨らしい日々にホッとする(6/8~14の日記)

今週は梅雨らしく、雨の日が多かった。COVID-19の非常事態から抜け出し、少しずつ日常が戻ってきている感じもするが、一方で地球規模の気候危機は確実に進行しているという現実も忘れてはいけないな、と思う。

さて、今週の週報です。

■6/8(月)

今年度、自分が引き受けた地域の仕事について、公民館に質問に行く。公民館の職員さんと話をしている中で「この組織の運営は、本来は公民館職員が手伝うものではなく、地域のみなさんが進めるものなんですが…」というくだりがあった。

この「本来は〇〇だけど…」という事柄はけっこう曲者。当初、思い描かれていた状態とは違う状態に現状では陥っている、ということだから。

当初の計画通りにやることが必ずしも正しいとは思わないけれど、想定通りにいかなかった理由はなんなのか、そして、当初の想定と現状を比較したときに、どちらが望ましい状態なのか、ということはしっかり考えていきたい。

■6/9(火)

妻と経営会議。今日は、法人の定時総会という位置づけで、昨年度の決算資料や、今年度の事業計画、収支予算書などを確認する。

わかっちゃいたけど今年度(3期目)はきびしい。
新しい事業、いろいろチャレンジしてみないとな、とピリッとした。

■6/10(水)

朝から家の中でアリが行列をつくっていた。子どもたちの食べこぼしがいっぱいあるし、古い家だし、しょうがないのだ。

家の中で動き回る生きものの姿をみるのは、案外悪くない。

家の中、というのは文字通り私たちのホームであり、そこに来ているアリたちにとってはアウェーな空間だ。そういう点で、家の中で生きものを観察すると、どことなく自分が優位にあるような感覚があって、野外で観察するときよりもリラックスして観察できる。

■6/11(木)

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朝から雨が降っていて、森のようちえんの活動をどうするか考える。
1時間当たりの降水量が10mmを超えるような予報。大雨警報出るかも?
1歳の子がいるし、活動するのは厳しいかな…。でも、雨だからお休みにするというのは、森のようちえんのポリシーに反するし…。
決める、という行為にはエネルギーを使う。(結局やることにした)

午後から、イベントの打ち合わせ。社会を変えたいけどシステム(構造)は簡単に変えられない、という現実を前に何ができるのか、という議論。
大きなものに向かおうとする、行動し続けるのにもエネルギーを使う。

夜は夜で、子どもたちとすったもんだ。怒るのもエネルギーを使う。
エネルギーすっからかんで1日がおわった。

個人的な感覚だが、自分のエネルギーの総量は回りの人と比べると、それほど多くないのではないか、と思っている。疲れやすい、スタミナがない、だからこそ、エネルギーの無駄遣いはしないように、と思う。自分が本当に大切だと思うことのためだけに、エネルギーを使っていきたい。

■6/12(金)

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晴れ間が出たので、上松葉奥池ビオトープの様子を見に行く。
このビオトープの管理者は市役所だが、現状では年1回の草刈りしか行われず、ほとんどの期間は草が伸び放題の状態になっていた。

昨年から、(一社)ノヤマカンパニーはここの管理に関わるようになり、たまに草刈りなどをしている。4月から市役所の担当者が新しい人になったが、いい関係を築きながら、ビオトープをより良い状態にしていきたい。

■6/13(土)

友人が活動しているNPOが、Zoomを使った自然観察会をやっているというので、どんなふうにやるのかな、と興味を持って参加した。

参加してみて感じたことをメモ。
・オンラインでは、五感のうち視覚・聴覚しか使えない。そのため、リーダーのトークが中心の案内になりがち?
・参加者の興味を刺激するためには、見た目の面白さが重要になってくる。今日は、植物(樹木)が中心の回だったが、動きのある動物などの方がウケそう。
・対象物にぐっと近づいたり逆に離れたりして、視点の切り替えが適度にあるとおもしろい。
・電波のよい状態をキープする苦労がある。

何はともあれ、新しいチャレンジは素晴らしいなぁと思った。今日の会は、特別ゲストが講師の回だったので、もう一度別の機会にも参加してみたい。

参加したのはこちらのイベント

■6/14(日)

近頃、News Picksの動画(落合陽一の「WEEKLY OCHIAI」など)を見ながら皿洗いするようになった。この時間の使い方はなかなかいい感じなので、しばらく続けてみたいと思う。

あとは、車での移動時間をうまく使う方法を考えたい。


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