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自分が前に進むために「キャッチ」する

人との接触が制限される中、
メインの"情報ルート"は何ですか?

わたしは近しい友人・知人と、インターネット。あとはラジオ(Podcast)。SNSからも多いかも。

うちにはTVがないので、TVは実家に帰省した時に観るくらい。


数か月前に実家に帰った際、久しぶりにTVのニュースを観てびっくりしたのが、ネガティブな情報を、よりネガティブな表現で発信している印象だったこと。

最近も、報道系企業のLINEの公式アカウントで流れてくる、東京のコロナ感染者の数の表現方法に、「より多さを強調した表現」を選んでいるとしか思えない。

(「〇〇〇〇人、水曜日で2番目に多い感染者数」など、曜日別の数値なんで気になってる人いるとは思えない)

確かに、こんな情報に毎日触れてたら、気も滅入るよな、、と、納得。


私は根が楽観的であることと、ネガティブな情報で脳と心を満たすことに抵抗感が強いので、必要以上のネガティブニュースに触れないようにしています。

と、同時に、"現状"や"情報"の解釈の仕方を工夫して、「情報は、自分が前に進むため/しあわせで在るために、キャッチする」という軸を大事にしてます。

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1.数値的情報と感情的情報を切り分けて受け取る

数値的な情報は事実として、冷静に受け取る。

その上で、感情をあおるような表現・言葉は、"表現者(他人)"のものだとちゃんと認識をして、その感情が自分に移らないようにする。

大体の情報には"発信者の意図"が乗ります。

同じ事実の表現でも、

「明日期限のレポートが、あと半分も残ってる」というのと、

「明日期限のレポートが、もう半分も終わった」とでは、心的な受け取り方が変わる。


なので、数値や事実の情報は客観的にまっすぐ受け取り、そこから覚える感覚・感情は、ちゃんと自分のものであるように、切り離してます。

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2.情報は"自分が前に進む"ためにキャッチする

たまに、物事のマイナス面をキャッチしがちな方と出会うことがある。

それはもう、脳の癖だと思うから、「選択の訓練」が必要だと思う。


同じ景色を視界に入れる2人の人がいたときに、一人は「雨上がりの虹」を、もう一人は「大きな水たまり」を見つめるような感じで、

別にそこに視点を持ってこなくてよくない?

っていう点に目を向ける癖の人。


でもこういう癖って、ちゃんと自分で意識して訓練すれば、全然変えられると思う。それは、私が元々ネガティブだったから。

例えば、「カーネーション」の花言葉。

カーネーション全般の花言葉は"無垢で深い愛"だそう。(一説)

ただ、黄色のカーネーション単体では、「軽蔑」なんてものも。


(花言葉って、時に「なんでそんな花言葉つけたん?」ってくらい、哀しいものがある)


でも、どんなにネガティブな花言葉がついてても、黄色いカーネーションはきれいだし、可愛いと思う。

その自分の感情の方が事実としては強いと、私は思ってる。

(贈り物だと、相手がそういうの気にするケースもあるから、蔑ろにできないけどね)


あまり情報に引っ張られすぎても、本当に大事な"自分が感じたこと"という情報が曇って見えなくなっちゃう気がしてる。

自分がいつ、何に対して、どう感じたのか。

これって結構重要なことだよね。

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情報が溢れているからこそ、

「選び方」「扱い方」「解釈の仕方」には、気を付けたい。


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