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わたしがここですべきこととは②

活動の要請と、ボランティアの指針と、現場のと…3つを掛け合わせた時、わたしがここですべきことってなんだろう?ぐるぐる考え中です。

現場を見学して

前回の記事に書いた、活動の要請と、国の教育ボランティアの指針、そこから活動の軸を見出すためには、現場が大事だと私は思います。
現場で何が求められているのか、何が必要とされているのか…

だけど、そこで私は今、つまづいています。

現場は、困っていない。

訓練中も、考えていたことであり、予想していたことではありました。
それでも、現場の人たちに寄り添って考えていこうって、思っていました。

それが、すごく難しい。
だって、困っていないどころか、彼らは私に、先生の代わりに授業をすることや外国人との楽しい交流の場を期待しているから。

わたし視点と、現地の人の視点

それを期待されてるなら、本来の活動とは別で、そちらもやっていったらいいかも…とは思います。
でも、今はそこを考えるときではないかなとも。

もやもやしているのは、なんだろうって考えました。

困っていないなら、わたしからみて改善していけるところをアドバイスしていけばいい!!

ん??
わたしから見た改善点=課題。
これは、日本で仕事をしてきた私が勝手に感じる課題。現場では課題と思っていない。さらに、さまざまな背景を考えた時に、この国では課題となることなのだろうか???

あくまで、わたしからの視点であって、
ここの現場の人の視点ではないです。

日本で仕事をしていても、
現場を知らずに、お役所から、
必要なんでしょ、大変でしょ、はいどうぞ!
って現場に突然入ってきたシステムや人材ポジションほど、
現場の求めるものと噛み合わなくて、困るものはない気がします。

今のわたしは、現場に必要感なんてないのに、
現れた、謎の外国人。とんでもなく迷惑なだけです。

わたしがすべきこと

そうなったら、わたしのすべきことってなんだろう?って考えてしまいます。

活動の成果を残すことよりも、2年間を現地の人と共に生活し、無事に帰国することが大事。
成果を残そうとせずとも、友達をたくさん作って、2国間の架け橋になれればそれでいい。
帰国した後、何年後かに、あのとき日本人の〇〇って言う人がいてねって、記憶に残っていれば十分!

訓練中、そんなことをたくさん考えて話したり聞いたりしてきました。
うんうん、そうだね!って思っていました。

でも、ここにきて、
ほんとうにそうなのかな?
違うかもしれない…と、思っています。

もしかしたら、わたしの存在が記憶に残ることよりも
活動が残って私の記憶が残らない方がいいんじゃないかと。

振り出しに戻る

そうなると、やっぱり、どんな形で何のために誰に意味のある活動をしていくかが大事になってくるのかなと思うのです。

ここで、振り出しにもどる。

じゃあ、要請とボランティアの指針と現場の求めるものと、、、

わたしは、何をする??

まだリサーチが足りないかもしれない。
そもそも言語力が足りない今、できるリサーチも限られている。
もっと語学を磨かなきゃ。
現場の人たちに、もっと私の活動の趣旨を理解してもらう必要があるかもしれない。

考えるために、できることは、ありそうです。
もう少し、いろいろ動いて考えてみよう!

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