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韓国映画『王の男』

2005年12月公開の韓国映画『王の男』について話したい。大好きな映画上位に入る映画でもある。
日本では2006年12月に公開している。それでは、よろしくお願いいたしますね。

主演にイ・ジュンギさんがコンギル役、チョン・ジニョンさんが燕山君役、カム・ウソンさんがチャンセン役を演じた。制作費は広報を含めて67億ウォン(日本円で6億3000万円)と低予算であったが、公開一ヶ月程度で観客動員1000万人を突破した。韓国の上映が終了した2006年4月時点で1230万人を動員するヒット作になった。この記録は、同年9月『グエルムー漢江の怪物ー』に抜かれるまで、韓国における観客動員数の最高記録であった。また同年度の大鐘賞(日本でいう日本アカデミー賞)最優秀作品賞を始め、その年の映画賞を複数受賞している。

16世紀はじめ、燕山君治世下の李氏朝鮮。広大のチャンセンは仲間のコンギルと共に漢城にやってきた。ふたりはそこで、燕山君と愛妾チャン・ノクスを風刺する芸を披露して有名人となるが、国王を風刺した咎でふたりは義禁府に捕らえられてしまった。「王を笑わせたら罪を許す」という約束をとりつけたチャンセンはあの手この手で芸をするが燕山君は無反応。しかしその時コンギルが機転を利かせて芸をし、燕山君を笑わせた事でふたりは罪を許された。
燕山君に仕えることとなったチャンセンとコンギルは宮中でさまざまな芸を披露するが、その度に粛清の嵐が起きた。(Wikipediaより)

主演のイ・ジュンギさん。中性的な顔立ちで『韓国で最も美しい男』と言われているのだけど、この『王の男』で、美しい男ぶりを存分に発揮しておられる。何て言えば良いんだろ?着物?で良いんですか?言い方を忘れたので着物って言わせて下さい。そう着物(笑)

着物と光の演出がイ・ジュンギさんが引き立たせるのだ。流し目・下を向いた目の角度、顔の角度。人形劇を観せる時の綺麗で長い指の動き。長い前髪から見える切れ長の目や中性的で何処か女性なのではないかと勘違いしそうな顔立ち。光の影と障子紙の影を上手く使いながら、イ・ジュンギ様の妖艶に微笑む姿は、どれも美しくて仕方ない。映画の内容も実に傑作作品なのは間違いない。
めちゃくちゃ面白かった。私なんか何回観たかわからない。最早、観すぎて何がなんだかわからない。正直大丈夫かなと自分でも心配になるくらい観ている。だから、自分ではDVDは持っていない。きっと持っていたら気が狂うくらい見てしまいそうだから『王の男』は買わないと決めている。だけど、可笑しいくらいに、ネット配信を観たりやDVDを借りに行ってしまっているので、買っていようが買っていなかろうが関係ないくらい観ているので、最早買ってしまった方が良いのかも知れないと最近は思ってきた。

(画像出典元 映画の時間公式サイト)

でもね。イ・ジュンギさんの事目当てで何回も劇場に行ってしまった人や何回もDVDを観てしまっている人。凄くいると思う。もうね、一度でも観れば分かると思うよ。『王の男』のイ・ジュンギ様を観てしまったら、何度も観たくなる。体が無意識に勝手に動いてしまうのだ。観たくて観たくて仕方なくなってしまう。あの美しさを分かってしまったらもう抜け出せない。もし観て嵌まってしまったら、私はこう言ってあげたい。

『ようこそ。イ・ジュンギ様の沼に自ら嵌まってしまったのですね。だから言ったじゃないですか。王の男のイ・ジュンギ様は危険だって』と。

あぁ『王の男』の事書いてたら、めちゃくちゃ観たくなってきたあああぁぁぁぁぁぁあああ!!!!ちょっと今から観るからこの辺にしとくね。
良かった『イ・ジュンギ沼』に嵌まってみてよ。

(画像出典元 Yahoo映画ーYahoo!JAPAN)

ありがとうございました!!

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