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連作短歌「説明しにくいものについて」

やさしさとおもいだしたらいうわとで溢れるような世界であれば

歌ってるように喋って喋ってるように歌って去る人、君は

もう僕の言い淀むときの沈黙も待っていてはくれないんですね

もうすでになにかがちがう一昨日に書いた言葉がせつなく見える

後悔は生きていないとできないと誰も言わないなら俺が言う

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