【台北2022/10】臺北表演藝術中心
剣潭駅前の「臺北表演藝術中心」に行ってきました。やっと、やっと完成しました。コロナ前も、度々進行状況を見に行っていましたが、工事が止まり、仮囲いに囲まれた姿を何度も見ていました。
設計は、OMA。2008年にコンペがあり、2012年着工、途中建設会社の倒産等があり、最終的に2021年竣工で、ようやく2022年開館..…という長い道のりでした。
外装の曲面ガラス。結構な曲率
エントランス軒下。日差しが強く、雨が多い台北では重要
エントランスホール 1階はインフォメーションとカフェ
本当1階はなにもない。階段下にカフェ
↑2階のゆるゆる階段。この先に各ホールのホワイエ。身障者用のスロープがジグザグに進む。スロープは必須になるので、空間として中途半端感を感じる
↑2階ホワイエ。こちらは南側の大きなホールへ
↑2階ホール 球体へ登るエスカレーター
1階からゆるゆる階段の手前まで、エスカレーター。吹抜け面はメッシュ
メッシュ面は腰下は、玉入り。安全上の配慮か?
エントランスに突き出た参観回路入り口。この建物には見学通路がある。
見学したい人は、整理券が必要。150番ギリギリ15時入場
説明のあと、一路エスカレーターで登る。
ホールの脇の観覧通路があり、舞台天井のぶどう棚とか舞台裏とかが見えます。
観覧通路はレストランを通過し、屋上へ
屋上には、公演に使える階段状の空間。観覧通路はここの誘導動線でもある
最後は、円形ホールの外周を廻り、EVで1階へ。
台北は、雨が多い そうゆう意味でも突き出たホールの軒下は、良い活動スペースとなっている
敷地も全てオープンなので、24時間使用可能。隣には有名な士林夜市。多目的なオープンスペースなのだが、椅子やベンチが有るわけではなく、徒広い空間。カフェブースがあるとか、内部のカフェの窓口が外にも向いているとか、佇む仕掛けがないので、余計に殺風景に感じてしまいます。
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