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  • 百冊挑戦

    • 42本

    2021年の一年で、読んだ本を百冊挑戦しようというグループです。 今田素子、山崎亮、嶋田洋平、筧裕介、林千晶の5人で挑戦します。

最近の記事

8月の100冊挑戦

民主主義って、何だろう? そんなことを考えるための本を読み漁った8月でした。 このコロナ禍で、政治の機能不全が露骨になってきた、この国。 とはいえ、その責任は、代議制民主主義のもと、市民の代表である地方議員・首長・国会議員を選んでいる我々にあるのは、紛れもない事実。 ただ、この国の政治に自分が「参加」できている感覚も、そこに「責任」がある実感もない。 自分も含めて、なんだかこの国の未来に対して、「無責任」が社会に蔓延している感覚にモヤモヤしていて、「民主主義」をテーマ

    • 百冊挑戦 6-7月(下) 不眠症を克服したお灸のパワー

      最近、神保町で通っている漢方医の紹介で、お灸をはじめました。 これが効果てきめん、びっくりです。 長年、不眠症(寝つきの悪さと眠りの浅さ)と付き合ってきていたのですが、寝る前にお灸をするだけで、寝つきもよければ、何よりも眠りの質がかなり深くなって、ぐっすり眠れるようになりました。 写真は精神状態を安定させ、睡眠障害の症状を改善するといわれる「神門(しんもん)」という部分です。 そして、思ったよりお灸は簡単。自宅でもオフィスでもすぐにできる。 今月読んだ本の中に、鍼灸

      • 百冊挑戦 6-7月(中) 本を優雅に楽しむことを諦めた......

        百冊挑戦の月一ミーティングで、どんな時に本を読みたい?本が進む?という話題で、嶋田さん・千晶さん・もこさんが、 「翌日休みの金曜日の夜に時間を気にせずに」 「予定のない週末の昼下がり」 などの素敵な意見が上がっていたのだが、自分にはできない... のんびりできる環境と時間を用意して、小説やエッセイを手にとり、読み始める。でも、なかなか読む行為に集中できない。色々なことが気になり、本から意識が飛んでいく。そして、しばらくすると眠りに落ちる(最近、不眠症を克服しまして、こ

        • 百冊挑戦 6-7月(上) 書評を書けない自分

          1月から半年、月10冊、年100冊を読破する活動のを続けている中で、最近わかったことが2つある。 1つは、書評を書くことがとにかく苦手だということ。FBで素晴らしい書評を上げてくれる仲間が結構いて、その方の推薦は本当に有難い。なので、恩返しの意味でも自分でも書籍の紹介文をあげたいと思うのだが、これが本当にできない…… なぜだろう?と考えてみた。 まずは、すごく良かった本を読んだとしても、シンプルに印象に残ったところを言葉にできない。 「どこが良かったか?」と聞かれて

        8月の100冊挑戦

        • 百冊挑戦 6-7月(下) 不眠症を克服したお灸のパワー

        • 百冊挑戦 6-7月(中) 本を優雅に楽しむことを諦めた......

        • 百冊挑戦 6-7月(上) 書評を書けない自分

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          4月の百冊挑戦 筧

          1月から始めた百冊挑戦。素敵な仲間に入れていただいたこともあり、あっぷあっぷしながら、何とかついていっている感じです。 1-3月は読むのが精一杯で、noteの更新まで手が回りませんでしたが、今月は何とか更新しました。 ①八つ墓村 昔はよく読んでいたのだけど、いつの頃からか小説を読むのが苦痛になってしまった。そう嘆いたところ、嶋田さんがオススメしてくれました。 古典的名著はやはり面白いものの、小説を読むのに必要な脳の持続力が衰えてるんだろうなぁということを痛感。面白かっ

          4月の百冊挑戦 筧

          百冊挑戦

          林千晶 さんの「今年は100冊読むぞ」という宣言に、山崎亮さんが一緒にやることになったというやり取りに相乗りさせてもらい、僕も年間100冊読破のプロジェクトに挑戦させてもらうことになりました。 昨年、「無用之用」という書店を神保町で始めるなど、本好き・本読み風に振る舞ってますが、本を読むことには苦手意識、コンプレックスが実はあるのです(好きではありますが)。 集中力に欠けて、じっと座ってられないタチなので、本とじっくり向き合うのはなかなか難しいのです。スイッチが入ると、

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