とある地方中核都市で働くウェブ制作者が考える自分のキャリア

良い年こいて(常に)就活をしています。笑

いろいろな会社へアプローチをする中でウェブ制作者としてのキャリアに対して思うことがあったのでまとめてみました。

都市部と地方において、ウェブ制作者の仕事の関わり方が違う気がする
より良い待遇を探して就活していると、ウェブ制作者がどのように仕事をしているのかうっすらその輪郭が見えることがあります。

面接官や同業者との勉強会などで知り得た情報から推測するに、都市部と地方ではウェブ制作者の仕事(案件)への関わり方が違うような気がしました。

以下、雑感。

都市部におけるウェブ案件の傾向(予想)
・ ウェブサイトに求める機能・役割を明確化している。(メディア運営、新規顧客獲得、商品の購買 など)

・ ウェブ制作の規模が比較的大きい。

・ ウェブ制作にかけることができる予算が比較的潤沢。

・ ウェブ制作を工程毎に専業化することができるほど顧客が多い。

それに対して、

地方におけるウェブ案件の傾向(実体験有り)
・ ウェブサイトに求める機能・役割がハッキリしていないことが多い。

・ ウェブ制作の引き合いは多いが顧客のターゲットが小さいため、規模が比較的小さい。

・ ウェブ制作にかけることができる予算が比較的少ない。

・ 上記2点の理由から、ウェブ制作者が案件の全工程(営業 ~ 運用)に対して関わる必要がある。

昨今のウェブ系の採用情報は主に首都圏や首都圏から地方へ誘致された企業が多く、採用の名目も単純な「ウェブデザイナー」といった求人より「フロントエンドエンジニア」「コーダー」「ウェブマーケター」「UXデザイナー」といった名称で募集がかけられることが多いように思います。そういった昨今のウェブ制作者の採用環境の中で、伝統的なウェブ制作者が舵を切るべきキャリアとは、どんなものなのでしょうか?

とある地方中核都市で働くウェブ制作者が考えるキャリアパス

地方中核都市で働く制作者としてのキャリアパスは、進みたい方向によっていくつか選択肢があるとは思うのですが、私の環境を基準に考え得る選択肢は次のようなものがあるのではないでかと考えています。

ここから先は

374字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?