衝撃のKindle出版の裏話!(小説編)
皆さんこんにちは。今回は私がKindleで小説を出版した際に体験したあれやこれやについて書いていこうと思います。
まずKindleとは何ぞや、ということを確認しましょう。KindleとはAmazonが提供する電子書籍配信サービス、または配信を出力するデバイスのことを指します。
昨今では多くの人がKindleを用いて電子書籍を閲覧しているので、知っている人も大勢いることでしょう。しかし、Kindleには一般的に知られていないとあるサービスが存在しているのです。それは…無料で電子書籍を出版できる!というサービスです!
普通に自費出版しようものなら多額の金が掛かってしまいます。その額なんと100万円以上!そんな大金ぽんと出せませんよね。加えて印刷した在庫を大量に抱えないといけない始末。あまりにハードルが高すぎる…。
しかし、Kindle出版では原稿と表紙、そしてAmazonアカウントさえあればだれでも出版することが可能なのです!電子書籍なので在庫を抱える必要もない!素晴らしいサービスです。
ただ、いざ出版しようとしてみると、色々と難しい部分も見え隠れしてきました。前置きが長くなり過ぎましたね。ここからが本題です。Kindle出版の裏話です!
原稿の作成
Kindleで電子書籍を出すには何が何でも原稿が必要になってきます。それはどの本種でも変わりないでしょう。文字や絵、図といった様々な媒体を用いて構成を考えて書いていかないといけない。これはとても大変な作業です。
私の場合は小説を出版しました。『葬送の柩』という題名の小説です。https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZMXH1LK
本媒体では文字は縦方向で右から左に読むのが定型です。しかし、Kindleで多く出版されている形態は横読みが多い印象です。そのため電子書籍版は紙の本を多く読む人にとっては読みなれないと感じることがあるようです。
私もそれが嫌だったので、なんとか縦読みで右から左にスクロールできる方法はないものかと考えました。そして数日間探した結果、あったのです。その方法が!この詳しい内容は別の記事で解説したいと思います。
この小説ではきちんと紙の本と同じ形式になっているので、安心して読むことができます。
表紙を作る
さて、本を出版したいと思っている人にとっては鬼門とも言える部分ですね。この志を持っている人は恐らく文章を書ける、もしくはもう書いた人でしょう。しかし、多くの人々はその先に行けない。その理由こそ表紙の絵です。
Kindleで本を出版するには表紙が必要不可欠です。多くの人は大手アウトソーシングサイトで表紙絵を募集するようですが、私はしませんでした。かといって自分で描いてもいません。さて、どうやって表紙を作ったのでしょうか?
その答えは、AIです。2022年の中頃から人気になったAIイラストを用いて作成したのです。様々なプロンプトを用いてAIに描いてもらいました。いやはや、楽しくてとても楽ちんでした。
AIイラストの可能性を感じました。絵師さんたちからすればとても害悪な存在なのかもしれません。しかし、私のような絵が描けずに出版を諦める人にとっては大変助かる存在です。これは選択肢を広げるツールと言えるでしょう。
表紙の文字やレイアウトはCanvaという画像編有ソフトを用いました。そして表紙絵をちょこちょこと弄れば完成です!
最後に
初めての作業だったので相当時間が掛かってしまいましたが、慣れれば数時間で終わる作業であると感じました。それで作家デビューできるのだからとても面白いと思います。
この記事を読んでくださった方も、電子書籍を出すのはとても簡単なので是非出してみてはいかがでしょうか。
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