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飲める日本酒、飲みづらい日本酒

最近日本酒に興味がある僕。灘の日本酒を飲みに行ったり、新潟の日本酒巡り動画に興奮したりしている。そんな僕は、日本酒が飲めたり飲めなかったりする。

スーパーの日本酒売り場に行くとこんなチャートがある。

  • 濃醇or淡麗

  • 辛口、中口、甘口

だいたい大まかにこういう感じになってることは多い。灘で飲み比べしたときもざっくりこうなっていた。

松竹梅のスパークリング日本酒

最近飲んだやつで「澪」というのがある。「スパークリング日本酒」と呼ばれるもので、度数が通常の日本酒の3分の1。ビールやチューハイを飲むような気軽な感覚で飲めるとけっこう売れていると聞く。これの味のチャートは

濃醇甘口

濃ゆくてフルーティーな味わい。日本酒ビギナーには最適だ。他のと同じように米を発酵させているのに、度数が低いしおいしい。和洋中何にでも合いそう。

市販されているので、もう一つ飲めたのが「清洲城信長 鬼ころし」。数年前に軽音部後輩の「追いコン」に行ったときに後輩がノリで持ち込んだのを飲んだことがある。最初はお屠蘇で飲んだ辛いのが耐えられなかった記憶から断ったが、流されるがままに飲んでみた。そして、こんな言葉が飛び出た。

あ、飲みやすいわ。

そしたら、同期が

ゆうきが鬼ころし飲めたでー!!

と大興奮していた。いやいや、そんな騒ぐ話か…?笑

それはともかくこのお酒のチャートをスーパーで見てみると

濃醇中口

どうやら、僕は濃醇が舌に合うよう。たしかに飲めなかった、あるいは苦手な日本酒はいずれも淡麗かつ中口以上。それで言うと我が家で飲んだお屠蘇も辛かったから淡麗だったのだろう。

お酒が飲めていろいろ好む僕でも飲みにくいのは多々ある。日本酒以外でも白ワインがなぜか飲みづらかったのは覚えている。最初は度数の問題かと思ってはいたが、どうも、それだけではなさそう。ワインの味にも濃醇と淡麗みたいなのがあるのだろうか。あとはサングリアなる甘めのもあるそうな。

そうなってくるとお酒の世界の奥深さを知りたくなる。なんで苦手なのかを知りたくなり、自分に合うお酒を探してみたくなる。僕の住んでる近くには伏見の酒蔵や長岡京のビール工場、山崎のウイスキー蒸溜所だってある。苦手か好きか問わず、実際に試飲して、店員さんと喋るのが一番楽しいし、少しの量なら大丈夫だったりもするし。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。