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『憧れのままに』にハマって。

ゴールデンタイムでテレビを見ているとちょいちょいこのCMが流れる。韓国の自動車メーカー「ヒョンデ(ヒュンダイ)」の新型電気自動車「KONA」だ。このCMソングが一番気になるポイント。

CMソング

歌い手「yama」さんと2023年紅白歌合戦出場を果たした「キタニタツヤ」さんによるデュエット曲『憧れのままに』。CMや「KONA」のために書き下ろされた曲だ。「憧れ」というキーワードから1970〜80年代のシティポップがメロディに織り込まれている。

歌詞

歌詞もタイトル通り

僕らがずっと抱いてきた憧れのままに

という歌詞はどこか僕の本能を刺激しているかのよう。憧れはたくさん持ってる僕。しかし、今はたくさん諦めている。「憧れのままに」生きることっていうのはどうすれば大切にできるのか。

好きな2人

歌っている2人は元々好きな2人。

キタニタツヤさんは「ヨルシカ」のベーシストってところから知って聴くようになった。ヨルシカのボーカルsuisさんとのデュエットも個人的には好きだ。

yamaさんもライブに行ったりするほどで『麻痺』『色彩』はよく聴いている。

この2人のデュエットだからこれはハマらないわけにはいかない。余談だが、いつか好きな人とこれでデュエットカバーとかしてみたい。2人の息の合い方も個人的には刺さる。

電車でよく聴くが…

あまりにもハマって、列車に乗るたびに1日2回は聴くこともある。歌詞にも「駅」「最終電車」など鉄道を彷彿させるワードが組み込まれている。

ただ、曲はあくまでクルマが主人公。「日常と非日常」を「電車とクルマ」で対比させている意味合いが強い。多くの人にとっては鉄道、とりわけ通勤電車は「日常」の最たるものだから。人や地域によりけりかもだが。

鉄道好きでも親近感

クルマよりも鉄道が好き過ぎて、曲の世界観とは真逆とも言える楽しみ方をしている僕。「ヒョンデ」的には「うーん」と思われるかも。

ただ「ヒョンデ」に個人的に親近感は持てた。「ヒュンダイ」と呼ばれてたときからちょいちょい名前は聞いていた。EVの世界で日本に参戦してくるPRでまさか好きなアーティストが起用されるとは。


「KONA」というクルマの良し悪しはよく分からない。海外のクルマでは特に未知数だらけ。でも、CMソングは2024年最初のハマり曲にはなってる。上位に食い込んでくるかもしれない。

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