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1800本からひとつだけ

ひとつだけ記事を残すなら

3年間の間で1800本以上、800日以上毎日投稿し、数えきれないぐらい書いてきた。このキーワードの中でこれだけは残したい1本を選んでみた。

選んだ1本

そして選んだのが…

「世界人権デー」にちなんで投稿したこの記事。「人権」という言葉を盾に、ツイッター上で僕を誹謗中傷しまくる「F」という元友人で同級生との異質な付き合い、縁切り、自分の変化などを綴ったもの。

小3の頃に彼が転校してきて出会い、一番つるんで、接触時間も一番多かった。その結果、「ゴールデンコンビ」などと言われるぐらいになった。

ゴールデンコンビ?

しかし、その異名は皮肉のようなもの。ヒステリックでネチネチした性格、些細なことでも恨まれたり、「絶交だ!」などと吐き捨てられることもザラじゃない。僕以外の人にもそういう性格が災いしてトラブルメーカーと化していた。

それだけじゃなく、本気の恋愛に「二股」と言ってたり、「分際」というワードをウケ狙いみたいに言ってみたり、

仲良い人をつくらず

お世辞にもいい人間とは言えず、楽しくもなかった。良いところも見つからなかった。自分から仲良い人を作ろうとしなかったし、自分の幸せも考えず諦めた。LINEを交換して毎日やりとりもして、結果的に大学2年生の夏過ぎまでそういう状態が続いた。

そんな中でも、僕の人間関係が広がっていくと真に楽しいと思える人が増えて、僕は「LINEのブロック」に踏み切れた。なんどかヨリを戻したが、楽しくないことは変わらず、結局縁を切った。

粘着質な怖さと末路

「F」は僕が「人間関係リセットせえへん?」という暗に絶交したい旨のメッセージに対し

潰してポイとかありえない

と吐き捨てた。「そこまで言うか」と思うし、彼の粘着質な怖さが身に染みた。同時に自分が我慢してただけだったと気づいた瞬間だった。

そんな「F」の人生はツイッターで見る限り、かなりボロボロ。あの頃と同じく人間関係トラブルを起こしている模様。また、拠り所を無くして、人生諦めたがっている。彼をこんな形にするつもりは無かった。第三者に何か話せば変わっていたかもしれないなんてことを思ったりも。

変わる僕

僕が「F」に引っ付きまくった結果「彼の性格がうつっている」と思うような失敗があらゆるところで起きていたりする。バイトで怒られていることもそういうことだったりする。

しかし、いろんな出会いがあるし、それら一つ一つ良くも悪くも見つけようとしてきた。また、自分で閉じ込めていた「F」とのエピソードもこうして公にすることができた。

noteが楽しい理由

ネガティブであるが、実は自分を良くしてきた最たるところ。こういうエピソードを何度も綴ってきて、認められたことが嬉しかったという節がある。モヤモヤを解放したことでnoteをする楽しさを見出せた。結果的に800日も毎日投稿できている所以なのかもと思う。

どんな好きなことよりも、自分を形作った過去のことが一番読んで欲しかったりする。もちろん、鉄道にのめり込んで、周りに肯定してもらってきた20余年、音楽にのめり込んだ10年もそれらに含まれる。

でも、それは面前でも言いやすい。思うに、理解してもらえるか分からないネガティブなことはnote以外では容易に言えない。幸せで楽しい話が優先される。それに「気にし過ぎ」と言われてしまうのも怖い。しかし、noteではそれを心配する必要がない。

noteという居場所を確かなものにしたこの記事は残したいぐらい大切と思ってる。それぐらいの1/1800本だ。

#ひとつだけ記事を残すなら

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