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Go To淡路島

先週5連休後、バイトのオフに久々に神戸の実家に帰った。ステイホームでゴロゴロしようとしたら、父の発案により、家族4人で淡路島に行くことになった。鉄道が無いため、こういうときでないと上陸できないこともあって貴重な旅になった。緊急事態宣言下ではあるが、マスク着用、消毒など対策の上で行った。

家を出て、須磨から第二神明道路、垂水から神戸淡路鳴門道、明石海峡大橋を渡って、人生初の淡路島に上陸。

まず最初に、淡路SA(下り)に立ち寄った。シンボルの観覧車は回っていたが、宣言発令で休止されていた。それでも、飲食や土産物屋は通常営業していた。名産品の玉ねぎを筆頭に、京阪神の土産や四国などの土産もあって、「アリバイ横丁※」みたいなところも窺えたりする。その他、玉ねぎをふんだんに使ったグルメを堪能できたり、テラスから大阪湾を一望できたり、ドッグランがあったりなど見どころたくさんの場所。テレビで紹介されるわけだ。

※大阪梅田の阪神百貨店の地下出入り口の周辺にあった土産物街のこと。遠くに行かずとも土産が買えることで人気だったが、再開発で姿を消してしまった。

淡路SAを後にし、島の北部をぐるっと回って、淡路島西海岸へ。そして、着いたのはレストラン「クラフトサーカス」。ここでお昼にする。

白い壁の外観に、アメリカンなクルマのオブジェなどで非常に映えるスポットだ。そして、テラス席は瀬戸内の海が一望できる。

僕は名産玉ねぎを使ったナポリタンを頼んで、父は淡路牛のバーガー、母と妹は淡路の海で採れたシーフードスパゲティ、そして、シェアで玉ねぎと卵のピッツァを各々注文。
玉ねぎは甘くてシャキシャキで非常に美味しい。そして、雨模様ながら、水平線が見える瀬戸内の海を見ながらのランチはまた一味違った。

そして、最後にアンケートを送信したのだが、よく見るとこの店も人材派遣大手の「パソナグループ」運営だったことに驚いた。パソナと言えば、去年淡路島に本社機能を移すことを発表したり、ハローキティのレストランや「ニジゲンノモリ」などで西海岸を中心に攻勢を強めていて、話題になっている。
それ以外にも「パソナ」系列の施設は複数あってパソナ王国の様相もみせる淡路島西海岸。恐るべし。

余談はさておき、淡路島は鉄道が走ってないため、誰かに誘われないと行くことはない場所。そんな場所に連れ出してくれた父には感謝だ。美味しいもん、良い景色を堪能できた。テレビで見たことしかない景色を間近で見れたのはまた1ついい経験となった。

実は、淡路島の洲本から南あわじ市の福良まで淡路鉄道(淡路交通鉄道線)があった話を僕は聞いたことがあった。また、お笑いコンビ「矢野・兵動」の兵動さんが「今昔さんぽ※」というコーナーでもこの廃線跡を紹介していた。

※関西テレビのニュース番組「報道ランナー」の1コーナー。兵動さんがお題となる1枚の古い写真を見て、どこから撮られた写真かを聞き込み、街ぶらしながら、ほぼ同じ場所から今の風景を激写するというロケ企画。

次に淡路島に来たときは、そんな廃線跡をドライブしたりとかできたらなぁとか考えていたりする。(ペーパーの僕が言うのもアレだが。)

そんなこんなで淡路島いいとこでした。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。