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味噌へのこだわり

僕は普段からほぼ毎日、最低1食を自炊している。特に味噌汁は鍋で作り置きするほど、好んで食べている。毎日大容量で作るため、味噌も大きめの物を常備している。それ以外にも液味噌や粉味噌などを使って、乾燥わかめや熱湯で即席の味噌汁をつくったり、煮物、炒め物にして食している。過去にいろんな味噌を試したが、それぞれ個人的に良い面、使いづらい面がある。そんな味噌のあれこれを綴る。

物足りない

パックタイプの味噌は米味噌と出汁入りの味噌があるが、僕は普段、米味噌と顆粒出汁で分けて作っている。出汁入りの方が少し手間が省けるし、過去に出汁入りでやったことがある。しかし、無添加の米味噌は余計なものが無く、味噌本来の風味が香って、味が良い。一度米味噌を試してしまうと戻れないほど、出汁入りが物足りなさを感じるようになってしまった。なお、母が作る味噌汁は出汁入りの味噌なのを目撃したことがあるが、やっぱり母の味だからなのか美味しく感じる。

普段の米味噌

いくつか米味噌を試してきたが、安さと普通に美味しいという理由でこの味噌を使っている。減塩タイプで健康志向の設計になっている。「トップバリュ」というプライベートブランドならではの安さも非常に助かって、この味噌を愛用している。お金をかけたくない人や健康重視の人には特にオススメしたい。

粉味噌

最近では、味噌をフリーズドライに加工した米味噌なんてものもある。即席味噌汁のほか、炒め物やパスタ、さらには唐揚げやおにぎりまでオールマイティに使えて、最近人気がある。
関西ローカルの「せやねん!」という番組で「かつみ♡さゆり」の2人が紹介していたのに触発され液味噌に代わって試してみることに。インスタント味噌汁としては打って付けだったものの、炒め物をすると味にムラができて、醤油を継ぎ足していた。ということで再び液味噌に戻したのだ。それでも、おにぎりにする時とかベチャとしにくいし、唐揚げにしてみても美味しそうかもしれない。(この2つはやっていないが…)

液味噌

以前に使っていた液味噌。出汁入り味噌を液状にし、味噌を溶く手間が省けると人気になっている。
そのうち僕はマルコメの「料亭の味」シリーズの液味噌を愛用している。

通常のものや減塩タイプ、貝だし、赤だし、白味噌などラインナップが幅広い。インスタントで食べる他、味噌炒めや煮物など幅広く使える汎用性の良さがあって、風味も非常に良い。また、大容量の味噌汁でも溶かなくても良いため、非常に便利だ。

ということで、これまで使ってきた味噌にまつわるあれこれを綴ってきました。「日本人心の味」で発酵食品である味噌。ただ、僕のように作り置きは手間ですから、せめてインスタントでも食べた方がいいかと思います。フリーズドライのものでも美味しいものや「プロが絶賛!!」なんて謳うものもあるほどです。忙しい現代社会だとなかなか食べる機会がないでしょうが、お惣菜や外食などで偏った栄養の足しに味噌汁を一杯飲むだけでも、コンディションが変わるかもしれませんよ。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。