Yukiがススめるサクラ&春ソング
関西では今、多くの桜の名所で満開を迎え、見頃となっている。そんな僕も、故郷で桜を見に行ったのは先日投稿した通り。
この時期になると「桜ソング」、「春ソング」が聴きたくなるし、雰囲気に合ってテンションが上がるでしょう。先日の「ミュージックステーション」でもこの特集をしていたほど。こういう歌は数多あるが、その中で僕が好きな「桜ソング」をご紹介しよう。なお、僕の好きなアーティストばかりになるのでご了承を。
まずはこちら、EP『創作』に収録され、大手ゼネコン大成建設のCMソングのタイアップになったこの曲。出会いと別れの季節という寂しさと儚さ、そして、短い春の刹那、そして、綺麗に咲き誇って散っていく桜が表現されている。
序盤はアコースティックギターのソロがしっとりと始まり、サビに入るときにバンドサウンドが飛び込んでくる。ちょうどCMではサビ前後の30秒サイズが使用されている。CD発売前は金曜ロードショーの合間のこのCMを密かに楽しみにしていて、見るたびに涙腺が緩んでいた。そして、CD収録決定のときは万歳三唱したほど嬉しかった。さらに自作でPVを作って個人で楽しんでるほどに激ハマりしたこの曲。今の時期、昼間の新快速や京阪特急、みやこ路快速などで桜が咲く沿線を眺めながら聴くのが最高に気持ちいい。それぐらいお気に入り春ソングだ。
アルバム『GIRLS POWER』に収録されていて、『リルリルフェアリル〜魔法の鏡〜』というアニメの主題歌となった。出だしの疾走感あるメロディーラインとは対照的に別れの季節を全面に出した切なげな歌詞のラブソング。対になっているけど、メロディーが良い雰囲気で昇華していて、ライブでも盛り上がり必至。さらに、一番最後の部分ではたまにボーカルを担当するベースのあいにゃんとすぅとのツインボーカルも必聴だ。Apple Musicをご利用の方は是非上のサムネイルから飛んで聴いてみて頂きたい。それ以外のサブスクご利用の方も是非ググってみてはいかがだろうか。
最後は最新を桜ソングを1つ。PVで披露した桜色の奇抜なあいみょんのボブヘアーが話題のこの曲。叙情的でちょっと官能的要素が入った「あいみょんらしさ」がある歌詞。メロディー面では冒頭1発目のエレキギターサウンドでかっこよく始まり、アコースティックギターのバンド編成で叙情的な雰囲気を醸す。そして、2番のサビ終わりのピアノソロは個人的に1番の聴きどころ。サビの盛り上がりからにジェットコースター的にしっとりしたメロディーに切り替わるのは秀逸さを感じるし、感動的なメロディーだ。
いかがでしたでしょうか。今回は最新曲、好きなアーティスト中心で3つの桜、春ソングをご紹介しました。王道みたいなもんでも、少しコアなもんでも、各々好きなのはあると思いますし、この他にも紹介したいのらは多数あります。今回紹介したのを含めて、桜を見に行く道中のドライブ中や列車の中で楽しんでみてはいかがでしょうか。
ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。