怒られ、泣いて
またしても仕事してたら些細な記入漏れでバイトリーダーを怒らせ、
もうその仕事するな!
と吐き捨てられた挙句に挙動不審な僕に対して
ちょっと来い!
と呼び出されて、副部長に突き出された。
忘れたでは済まされへんで
と厳しいながらも
なんか自分でミスせん方法を考えて後で報告しに来て。
と、どこか前向きだった。実際あの後行って、報告。
まず一つの仕事に集中して、周りを見て取り組まんと。
と言われたり
怒られるうちが華やから。
期待してるから怒ってんねん
怯えながらも、悪い話ではないのはわかって涙腺が緩んだ。
思えば、リーダーを怒らせたのは数え切れないぐらいになってきたし、それでとてつもなく不仲という壁を作ってしまった。挨拶はしてもノーリアクションされるまでに。
怒られるたびに思うこととしては
もう後がない
もうやめた方がええんか?
自分1人だし、なんとかせねば
なんで悲しさが止まらないの?
など後ろ向きな事ばかり。これは仕事に限らず、親や毒のような友達の言いなりになってたことが大きい。
ただ、あとから明るいお姉様が
言わせといたらええねん!あの人“昭和”やし、時代に合わんねん😄
それで安心し過ぎてボロ泣きしてしまった。
あとからも別のお姉様にも
気にせんとき。誰でもあるから。
と言われた後、またボロ泣きし、少しばかり本人の前では言えない本音も言った。
確かに明るい人の前ではうまいこと行けるし、疑問があってもすぐ聞ける。ミスしても大目に見られるから「次、頑張ろ」と思える。
しかし、怒られたり、言いなりになってしまってばかりではスパイラルにハマって考えられないぐらい初歩的ミスを連発したり、思考停止、落ちるところまで落ちたりする。
その上、リーダーの人柄を見るからに、妥協を許さない姿勢や「昭和気質」と言える頑固っぽいところや「野球部チック」な指導だったりもする。
それと前に
嫌われたくないねん!
だから必死こいてやってるなんて話を聞いてて「完璧主義じゃね?」と思う節も。
寿司屋でアルバイトして3日で辞めたことがあって、似たような感じの大将だった。こういう人の元では自分の能力を発揮できず、自己卑下に陥ってしまうし、怒られる圧を避けられないと思ってしまうと何も考えられないし、動けない。
生き急いで辞めても意味は無いのはわかっちゃいるが、どこかスルーできなくて、あんなことをやらかす。
気にしないこと
が生きやすいヒントなのは良く聞く。でも、仕事を上手くするためには少しは気にしなければとも思う。
そういう人も実際「リーダー」として厚い信頼があったりするし、自然体だからあんだけ愛されるわけだ。
頭が固い自覚はあるが、音楽やお笑い、ラジオ、アナウンサーの影響で自然体でウィットな雰囲気に憧れるし、僕自身「三枚目俳優」のようなキャラだと思ってる。
縮こまってもったいないことしてるけど、なんかどこかで打破したい。そのためには、自分1人で挑むよりは取り巻く人を頼りたい。あとは前向いて頑張った方が良さげだ。
さっきも、思ったことを上司にぶつけて、リーダーへの本音をぶつけてみた。「できない」というのと実績の少なさで半分負けたけど、「喋ってみるもんや」というのと
ネットでもいいから、どうすればミスしないかの方法探してみぃ
と聞いて、「あ、それもあり?」と思った時点で何気に勝った。「勝負に勝って試合に負けた」っていうやつ?
ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。