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ホテル滞在記+湯けむり体験記

今回も2泊することになった「関西どこでもきっぷ」の旅。今回もテレビでびっくりしたことや朝食、部屋の眺めなどを綴る。そして、合わせて温泉に浸かった思い出も加える。

東横イン敦賀駅前

今回も東横インに0日目からお世話になる。数が多いし、今後も使うことにはなるだろう。そんなわけで勢いで1500円を払い会員になってしまった。これで元取れればいいけども…
そんな不安は一旦置いといて部屋へ。

米原駅のとレイアウトは変わらず、部屋からは敦賀市内を一望し、滋賀県民心のスーパーも目の前に。

そして、テレビを点けてみると驚きの光景が

NHKと民放の福井テレビ(フジテレビ系)、福井放送(テレ朝と日テレの系列ミックス)2局だけ!?
実はTBS系列は県域局が無い。福井市などの「嶺北れいほく地方」は石川の北陸放送が、若狭湾沿岸を始めとする「嶺南れいなん地方」では関西の毎日放送がカバーできている場所もあるが、このホテルのように映らない場所もある。以前キャンプのログハウスに泊まった際には毎日放送の他、ABCテレビも見られたが、このホテルは電波が来ないようで、映らない。そして、番組欄で福井放送は『ZIP!』の次が『スッキリ』ではなくテレ朝の『モーニングショー』だ。こういうのもならではの違和感がある。そして、いかに関西ではテレビが充実していることが実感できる瞬間をまた味わった。

部屋のお風呂に浸かった後、せっかくの非日常なので酒単独で晩酌を楽しんだ。しかし、つまみ無しはハードな上に眠りも浅くなってしまい、中途覚醒してしまった。つまみのありがたさを実感する瞬間だった。ちょっと余談でした苦笑

そして、朝食。何も考えず容器を取ってしまい、ちょっとバランス悪い盛り付けだが、おにぎりからおかずまでたくさん食べて、頭痛予防に欠かせないブラックコーヒーも込みで充分チャージできた。

城崎の足湯

城崎で食べ歩いてはいたが、1時間ではとても温泉に全身で浸かれる余裕は無かった。そんなときに駅から数十歩の位置に足湯を発見…!

「さとの湯」という外湯の玄関先にあって、誰でも自由。温泉に寄ることや雨も想定してタオルを何枚か持参していたのでいざ。

温度は少し熱めでけっこう気持ちいい。仕事柄やプライベートで比較的足を酷使するし、最近は足の冷えで眠れなかったりする。じわじわと効いてきて、列車に乗っているとけっこうポカポカしているのを実感できた。

スーパーホテル関空・熊取駅前

北近畿から和歌山へ向かう途中の宿泊に選んだのは大阪府熊取町。府民以外はピンとこないと思うが、ホテルに冠されている通り、関空からJRで3駅。大阪駅から快速電車で約1時間という立地で町ではあるが大阪近郊のベッドタウンとして、関空へのアクセスにも利便性は高い。そんな町に今年オープンしたばかりなのがこのホテルなのだ。鉄道系YouTuber西園寺さんの旅行系チャンネルでレビューしていたのと和歌山に近い立地が決め手となった。

今回の部屋は完全1人用で最上階…!関空の他、りんくうタウンの高層タワービル、真下にはJR阪和線や熊取駅を見下ろせるトレインビューもバッチリ。まさかこんな上級そうな部屋で4000円台はびっくらぽんだ!!

テレビも4K対応でYouTube、Netflix、Hulu、U-NEXT、Abemaなども見られる優れもの。大画面で見るYouTubeはやっぱり違う。しかも4Kサイズで我が実家よりはるかにデカいサイズでリッチすぎる。

そして今回、人工炭酸泉の大浴場「けやきの湯」が付いている。約3年ぶりぐらいの大浴場でマナーを守れるか緊張はしたが、程よい湯加減と炭酸で非常に良いお湯で姫路でバタバタし、関空・紀州路快速の立ちっぱでの疲れをほぐせた。

それから一夜明ける。朝食の前に一度見てみたかった「ニュースモーニングサテライト(モーサテ)」を見てみた。この日は自動水栓メーカーの特集をやっていて、この点はWBSのようでやっぱりテレ東の経済ニュースは見てて勉強になるし、極端に傷つくことが多くない良いコンテンツだと思う。「テレ東BIZ」本格検討せねば。

と、最後まで見て朝食。

熊取のスーパーホテルは焼き立てパンを全面に押し出している。ご飯好きではあるが、気になったので和洋折衷形式で頂く。パンはデニッシュでカスタードとチョコチップ入り。サクサク生地で美味しい。こういう「和洋ミックス朝食」もありかもしれない。

とれとれの湯

たくさん列車に乗りたいがために降りる駅を白浜に急遽変更したのと、駅前で歩き回れない場所に観光施設が点在していて、かなり迷った。そこで白良浜方面のバスに飛び乗って、一番暇つぶしできそうな「とれとれ市場」で降りることにした。

見るだけで、食べ回るだけでも楽しそうなこの場所。そんな中こんな場所を見つけた。

温泉もある!!!迷いなく入っていった僕。中に入って、IC付き番号札でいざ浴場へ。

写真は撮れなかったが、ホテルより少し熱めの源泉掛け流しで、非常に心地よい。さらに露天風呂に出てみると太平洋を一望できる…!!まさに

オーシャンビュー!!!!(プラスマイナス岩橋さん風に笑)

おっと失礼。絶景を眺めながらの入浴は久々だから非常に優雅だった。そして、隣の岩風呂にはテレビまでついている。ここも豪華とは…!

お風呂から上がると、瓶のコーヒー牛乳で至福の一杯。そして、入浴と一緒に頼んだ「味噌ラーメン」とご飯と唐揚げのセット。非常に美味しく頂けたは良いが、何も考えずに選んだことでタイムロスしてしまい、乗るはずのバスに間に合わず徒歩。とれとれ市場も見学すら出来なかった。それでも、ご無沙汰の天然温泉を満喫できただけでもいい時間だったと思う。

今回はホテル滞在のレビューに温泉の話をプラスして綴ってきた。地元の北近江リゾート(滋賀県長浜市)にも温泉があるが、食事ばかりで行く機会が全く無かった。1人で温泉も今回が初めてで、ちょっぴり緊張感があった。しかし、普段の仕事やメンタルで疲労が溜まり過ぎているから丁度よかった。バタバタでプラマイゼロにはなったものの、これもこれでご愛嬌というところか。

これを機に北近江リゾートや近所の天然温泉などに行ってみる勇気が湧いたし、疲れたときは行ってみようかと思う。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。