旅は心の洗濯(?)
列車をメインに旅を愛する僕。旅してみるといろんな発見、関西の鉄道シーンに似てるとこ、耳慣れない方言などさまざまあっていい刺激になる。人呼んで
心の洗濯
などと例えられることもある。しかし、僕の場合、これが通じないモヤモヤして引っかかる部分がある。その原因というのが
抑うつ持ち
僕は「うつ病」「発達障がい」などと診断されたことがない。ただ、高校時代から断続的に「抑うつ」が長期間に渡って続いている。親ですら打ち明かさないことが多く、些細なことでも1人で抱え込む習性を持つ。現に今のアルバイトも職場内で孤立を深めていることが自分の中で問題になっている。それを旅先に持ち込むこともあるし、それが一向に改善に向かわない。
旅の思い出を話すことはSNSや家族以外ではさほど多くない。そもそも雑談が苦手だから基本的にネタは宝の持ち腐れと化す。
さらに、旅をしていてもストレスを抱えることがある。
勘違いされた(アジア系外国人だと思い込まれる)
行程をミスった。(メモの間違い、予約した列車に乗り遅れ寸前など)
他にもハプニングを中心に多数。
ただ、不思議なことに仕事でのメンタルとは違い、「次からは気ぃつけよ」ぐらいの軽いメンタルに留まっている。そういう背景にあるのがこういうこと。
20年来の鉄道ファンで得た知識量
「新宿」「大阪梅田」などの「都心のダンジョン」と呼ばれるところを攻略
メンタル壊れても鉄道愛でなんとかなった。
音楽を聴いている。
仕事では封印しているポテンシャルみたいなのを1人という環境で盛大に解放。人に気を遣わなくていい。怖がる必要性を感じない。余計な仮面も着けていない。誰も彼も知らん人。
そう思うと、今の職場、過去の人間関係もこれらの真逆。正直、肌に合わないことは重々承知。やりたいことは我慢してきたし、従ってきた。何を言われても刺さった言葉が少ない。こういう能力も「仕事では関係ない」と思い込んでいる節はあるし、自尊心を傷つけられそうだとか、口を開けば思い込みや間違いが多いことで、誰にだって警戒している。
洗濯に例えるなら「何度洗っても落ちない頑固な汚れ」ような僕の「抑うつ」。「うつ病」にまつわるサイトを見ると、旅行するより安静にしたほうがいいとする記事も見た。
でも、安静にしていると
あぁ、今日なんもせんかったなぁ😢
こういう気持ちがなんともやるせない。だから僕は旅しないと気が済まない。
いつかは「東北」「北海道」へ行きたい。しかし、関西からはほぼ飛行機一択。YouTubeを見てルールは予め分かってるつもりだが、何が起こるかわからない恐怖心はある。特に「保安検査」が。
うつっぽい僕が旅行しまくっても何か良くなるわけではない。すぐ汚れるだけで洗濯しまくっても何も変化ないだけか、色落ちするぐらい。
しかし、この世にいたい理由にはなる。元を言えば鉄道大好きっていうのもあったし、鉄道の知識は徹底的に詰めてきた。そのおかげで何とかなってる。そういう良さは確かだと思う。
ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。