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当たって砕けて言ってみる。

こうなった後、

担務変えてください言うてみたら?

というお姉様のアドバイスと不安でこのままでは帰れないという一心で思い切って副部長に言うてみた。

結果は

できません

と門前払い。あーだこーだ僕でも本音を言ってみたが、やっぱり倍の人生を生きた百戦錬磨のような上司には「暖簾に腕押し」と言ったところ。

言われてみると僕は弱いもんだ。

しかし、話していくうちに昨日のような恐れは無くなっていった。昨日と重なる部分も多かったが、今日の方がじっくりと聞けた。

ネットとかでそういうのいっぱいあるし探してみたら?

という一言に至っては日頃クセになってる「ネットサーフィン」をいい方向に活かすには打ってつけ。SNSでも実はそういうのをフォローしているぐらいだし、Z世代の僕にはこういうのが合うのかも。

そして、僕自身も話してみただけまだ良かった。理由なんて正直なんでも良かったのかもしれない。もしそのまま帰ったら多分1人抱え込んでネガティブに堕落していたのかもしれない。

思い込みが激しくて1人ばかりの僕にとってはこういうのが足りてないし、こういうので足引っ張っているのではないかなんていうのも思う。

とある明るい社員さんは

良いところを見るのが大事

と言っていたのを思い出す。悪い事ばかり考えてても埒が開かないし、スパイラルにハマりっぱなし。

「スパルタ」に振り回され、いろんな言葉に振り回されている。だから失敗ばかりなんやなぁなんて思うし、「心のこと」に偏って考えていた。

でも結局、1人ではないし、必ずしも良い事に偏るはずがない。100人に言って良いか悪いかは別だし、結局試さないことには始まらない。

言った結果は

試合に負けて、勝負に勝った

僕の希望は受け入れられなかったし、思い上がった。それでも、だいたい数十分ぐらい僕の弱いところをすっぱ抜いたり、「これはじぶんに合うかも知れない」というヒントを見出せたのかも。

そして、何より「言ってみるもんやわ」スッキリしたし、「当たって砕けて」みるもの。最後は「お時間頂きありがとうございました」と素直にもなれた。

固くならずに、サラーっと見て回って、なんか自分に合うやつやってみますかな。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。