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共同生活ってどうなん?

あれから、いくつか探してみた。新潟の酒蔵、京丹後のキャンプサイト、南紀白浜のホステルetc。まだ見ぬところや過去に行ったことあるところ、最近の興味に通じるところや口コミが高いなど。ただ、僕の中では少し引っかかるところがある。それは

共同生活

泊まる場所の形態には1人部屋もあれば、シェアハウスや相部屋など様々ある。しかし、僕はこういう環境でストレスを感じたことがたくさんある。

お泊まり会

かつて学校でお泊まり会をしたことがある。夜の学校探索したり、体育館に寝床が敷かれたりしたが、眠れなくてイライラしてわめき散らかしたのを覚えている。睡眠に関してはけっこうせっかちだったりするし、夜更かしの経験がない、夜更かししたら怒られるかもしれないという恐怖感情からなのかも。

中学の修学旅行

修学旅行で一緒の部屋になった人が足の裏を引っ掻かれて起こされたことがある。理由は僕のイビキ。僕の父は地下鉄の車内ぐらいぐらいイビキがデカいが、そういうもんだから幼い頃から慣れている。それが許せないと寝てるやつの邪魔するのはそもそもどうなんやろ。舌打ちはしたが、翌日僕のイビキを愚痴愚痴、僕の聴こえる面前で言っていた。

その彼はその後絶交している。これだけが原因ではないのだが、正直言って一緒にいて安心感はゼロに等しかった。むしろ1人で興味に正直になればよかったのかもしれない。

家族

家族と一緒でも安心できないことは多かった。両親からは成績不振で心配されて干渉されることが増えたし、抱えこむことも日常。居場所がさほどなかったがためにかなり心を壊していった。息抜きしようにも怒られてしまうかもしれないという恐怖心は強かった。

世代が近い妹がいるだけまだよかったが、後ろめたさも多い。たくさん泣かせてきたことがあったし、イライラしている理由にも気づけずにいたし、異性だから少し距離取っていた部分もあった。

メリットとデメリット

共同生活することでメリットは多い。

  • 衣食住の費用を抑えられる。

  • 寂しくない

  • いろいろ任せやすい

ただ、これは気が合えばの話。トラブルも付き物だ。

  • 生活音などで気を遣う

  • 口ケンカ

  • 安心できないかも。

  • 黙って抱えこむかも。

  • 頼れない

たとえ興味がある分野でも、こういうのがあると敬遠したくなる。「挑戦したらどうや?」とは言われたはいいが、何度もメンタルボロボロを経験している。人生潰しかねない事態もあった。

コミュ疲れ

今のバイトもコミュニケーションで疲れてしまうことが多い。1人になる、1人で電車に乗ると途端にホッとすることもある。過去に親に怒られたときには地下鉄の轟音とレア車両に出会えただけで元気出たこともあった。

ボロボロがマシ?

挑戦するとなるとこんなことを思う。

それなら、ボロボロになったほうがマシやったりするんかなぁ。

と破滅的に考えてしまう。「挑戦→失敗の連続→抱えこむ」という負の連想ゲームが浮かび、何もやらんほうがマシだとめんどくさくなる。そうやって成長した経験は思い返しても記憶にない。

いざ背中を押されたとて、怯えすぎて安心感はない。コミュ疲れで、ニートに戻りたくもなっている。しかし、これはこれで親の過干渉と収入ゼロ、社会の落ちこぼれになってしまうという別の恐怖が待っている。そのためにバイトを無理して続ける以外なかった。幸いにも人とお金に恵まれているし、ギリギリ素直さはあるとは思う。どうしたらええんかなぁって言ってしまっても、誰かに頼るより自分で考えろって話だけども。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。