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CISSPに合格した話

先日(2024年4月25日)CISSPを受験し、合格したのでこちらも少しだけまとめようと思います。

筆者の自己紹介

筆者は受験当時は社会人9年目でした。
業務経験としては、セキュリティ製品の導入、運用、プリセールス等を行っておりました。

R5年秋の情報処理安全確保支援士に合格したので、次はCISSPを受験しようと思いました。
こちらで勉強した内容もCISSPの試験では活きたと感じております。

CISSPとは

CISSP(Certified Information Systems Security Professional)とは、ISC2(International Information Systems Security Certification Consortium)が認定を行っている国際的に認められた情報セキュリティ・プロフェッショナル認定資格です。
詳細は下記をご覧ください。

勉強スケジュール

2024年1月~:インプットを中心(教材は後ほど記載)
2024年3月~:公式問題集を解く

勉強方法

私はCISSPのトレーニングには参加していないので自力で勉強を進めておりました。
下記の資料やサイト等を利用して勉強を進めました。

Udemy

PIEDPINさんの講座が各ドメインごとに提供されているため、こちらを8ドメインすべて購入しました。
※Udemyでは定期的にセールをやっているため、セール時に購入されるのがおすすめです。

こちらは初期のころに流し見をして、試験2週間前にもう一度見るような形をとりました。

CISSP勉強ノート

CISSPの用語等が分かりやすくまとめられているサイトです。
Udemyの講座の方では少しだけ日本語に違和感があった部分もあるので、それをこちらで紐づけて確認するようなことを行っておりました。

CISSP公式問題集

CISSPの公式問題集です。

CISSPの問題集についてはすべてを3周くらい実施しました。
各ドメインの正答率は下記のような形でした。
昨年末に「とりあえず勉強してないけど解いてみるか!」で解いた結果はさんざんでした…

Anki

上記でご紹介した教材の単語をAnkiというアプリに入れて隙間時間に確認しておりました。
iPhoneのアプリは有料ですが、私は購入させていただきました。

試験当日

試験時間は8時開始、7:30集合で会場はPPC新宿でした。
個人的に少し会場から家まで距離があるため5時起き6時出発のようなスケジュールでした。

会場には7:30に到着し、そこから手続きやトイレを済ませて試験場へ入室しました。

NDAがあるため、試験内容については記載できないのですが、私は試験を40分ほどで終了してしまいました。
相性もあるかもしれないですが、個人的には情報処理安全確保支援士の方が難しく感じました。

手ごたえは感じつつも、結果が印刷されている紙を見るまでは少し緊張しておりました。
「おめでとうございます」の文字を見て安心したと同時に、今の会社では合格時にのみ試験費用が負担されるので「お金が戻ってくる」という安堵もありました。

感想

今の会社ではCISSPホルダーの方と一緒に仕事をしており、リスクアセスメントやセキュリティ戦略立案などを行っていたため、非常にその経験が活きたように思いました。

「先輩だったらこう考えるよな」や「こうやって進めてきたよな」みたいなことを考えることができたの今の環境に感謝しております。

次はエンドースが終わったら、そこについても書こうかと思います。

長文をここまで読んでいただきありがとうございました。

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