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情報処理安全確保支援士に合格した話

少し時間が経ってしまいましたが、R5年秋の情報処理安全確保支援士に合格したので少しだけまとめようと思います。

筆者の自己紹介

筆者は受験当時は社会人8年目でした。
業務経験としては、セキュリティ製品の導入、運用、プリセールス等を行っておりました。
プログラミングの経験は、ほとんどありません。

今の会社の先輩が皆さん登録セキスぺだったため、私も受験しようと思ったのがきっかけでした。

情報処理安全確保支援士とは

皆様ご存じだと思いますので、割愛します。
詳細は下記をご覧ください。

結果

結果からお伝えすると午前、午後ともに8割を超えることができました。
※午前1は応用情報を取得していたので免除でした。

午後問題は2、4を選択しました。
午後問題の設問4に関しては正解があるのかなと思った記憶があります。

正直試験後は解答速報や掲示板の皆様の解答を確認して、「落ちたかもしれない…」を思うことがありましたので、あまりそのようなものに一喜一憂しないことがおすすめです!!

学習スケジュール

2023年4月~:インプットを中心(書籍は後ほどご紹介)
2023年8月~:過去問道場で午前対策
2023年9月~:午後問題の過去問

最初の3カ月くらいは仕事終わりに毎日1時間程度、そこからは毎日2時間くらいの勉強時間を確保していました。

勉強法

共通

下記の書籍を2~3周はしてそれでも理解ができないものはインターネットやYoutube等で調べてノートにまとめるようなことをしていました。
やはり書籍によって自分にとって分かりやすいもの、分かりにくいものがあると思うので色々な情報から取捨選択していくことが大事だと思います。

日経NETWORKは個人的に購読していますが、会社で契約している方は1年分とか目を通してみるといいかもしれないです。

後はまさるさんの勉強部屋も非常に有意義なコンテンツでした


午前対策

午前対策はひたすら過去問道場を回していました。
おかげでR5年10月の試験直前には過去問道場の正解率は下記のような形でした。

過去問の正解率をここまで上げていけばほとんど心配はないかと思います。(だいたい50%前後が過去問の使いまわしです。)
私は過去問すべてを空き時間等で実施したのですが、そこまで必要ないかもしれないです。
詳細は下記サイトの統計データをご確認いただければと思います。


午後対策

午後対策は上記書籍に加え、過去問を10年分くらい実施しました。
もちろん問題を解くだけではなく、分からなかったところは解説を読んだり深堀をして何故その答えになるかを理解できるまでやりました。

後は問題を全て印刷して手元に置いておき、いつでも確認できるような状態にしていました。

感想

勉強法のところでも記載したのですが、やはり色々な情報に触れて、自分に合ったものを深堀していくような形と反復が大事だなと感じました。

例えばOAuthについてですが、上記でご紹介したいろいろな書籍でも説明がされています。
ただ概要としては覚えたものの、実際にパラメータの中身は?レスポンスやリクエストには何が含まれているの?みたいなことを理解するには「今さら聞けない暗号技術&認証・認可」が個人的には理解しやすかったりしました。

色々な情報源から自分に理解しやすいものをピックアップして深堀をしていくことが大事な気がしています。

長文をここまで読んでいただきありがとうございました。


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