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イベントレポート第一回「トラフィック100倍!メディアビジネス勉強会」

皆さん、初めまして。83で運営をしているシンちゃんです

先日、83にて「メディアビジネス勉強会」を実施しましたので、その内容について書きたいと思います!

早速ですが、世の中には様々なメディアが存在しています。

ゲームの攻略記事から、特定業種に特化した専門メディアまで・・・

自分たちが「メディアを運営する立場」に回ったら、

どんなことに気をつけるべきでしょうか?

メディア事業をやるのに最低限知っておくべき知識を学んで行こうというのが今回の趣旨です。

今回は講師に、2桁億調達ベンチャーの執行役員として、

メディアビジネスを2年でトラフィック100倍にした

実績のある方をお招きしました。

下記が今回の勉強会のメッセージになります。

1. メディアビジネスの公式は「 - CPA + LTV」( - 顧客獲得コスト + 顧客生涯価値)まずは集客があり、そしてマネタイズを考える。
2. 大手メディアの財務を見ると、色々な情報がある。MAU(monthly active users)DAU(daily active users)あたりの単価など、売上に関わる数字を詳しく見ていく。
3. 「メディア論」を勉強しましょう。これが全ての基礎知識。
4. メディアは書かれている内容だけではなく、全体から発されるメッセージがある。
5. メディアで重要なのは「検索キーワード設定」と「ペルソナ設計」
6. 「DeNA第三者報告書」読まずして、メディアビジネスを語るな。

特に、4〜6の内容についてはメディアビジネスで成果を残してきた方だからこそ話せる内容だと感じました。

メディアの戦略として、第一にやることは今掲載の少ない情報が、どれくらい潜在的な価値(情報のポテンシャル)を持っているかについて分析することだと仰っていました。そして、メディア事業は意外にも泥臭い分析が多いです。

最初にやることは、キーワードプランナー、グーグルトレンドなどを利用して、下記観点でキーワードを出してみて、検索情報を記録、中身をメモしていく作業になってきます。

どのキーワードでどのサイトが上位表示されているのか期間指定して、今と過去でどう言った変化があるのか競合はどこで、どの部分に勝ち筋があるか。

BurezuやmierukaなどSEO対策ツールはあるものの、ツールの役割は時間短縮なので、肝の分析部分としては、色々見て、時間をかけて経験していくことが重要とのことでした。

また、メディア論といった最低限の基礎知識を入手したら、あとは、自分で考えて動く。「これだ!」と決め切るのではなく、常に変化し続ける情報の世界で試行錯誤を続けることが大切だと教えていただきました。


以上、メディア質問会のイベントレポートでした!

83では技術に限らず、IT・WEB領域に関する様々な勉強会を実施しています。

ぜひご興味を持たれた方は、お気軽にご連絡ください。


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