Product Hunt 2021/5/9週 TOP5

2021年5月21日 12:30

こんにちは。Z Venture Capitalの山下（Twitter：@JP_YJC）です。

今回も、Product Huntで先週人気のあったプロダクトTOP5を紹介していきたいと思います。

第一位：mmm.page

第一位のmmm.pageはシンプルかつデザイン性の高いHPをドラッグアンドドロップで制作できるHPビルダーです。

このサービスは、レスポンシブデザインのHPをパワポでスライドを作成するようなUI/UXで作成することができます。

実際に私も3分くらいでHPを作ってみましたが、テンプレートやGIFも種類が豊富で、UI/UXも良好なので操作に悩むことなく簡易的な自己紹介ページを作成することができました。

なかなか自由度の高いサイトビルダーなのでセンスが試されますが、センスに自信がある方はぜひ使ってみてください。

いじりがいもあって楽しいので、私はこのnoteを書き終わった後にもう少し遊びたいと思います。

Hoverify2.0は、web開発者向けのブラウザ拡張機能で、インスペクターの表示機能や、レスポンシブデザインのワンタップでの確認機能、カラーリングのスポイト機能なweb開発に便利な機能・ショートカットを提供しています。

通常、Choromeのデベロッパーツールなどを使うと、コードの表示画面が見にくかったり、スマホ版サイトを開くのに操作が多かったりと不便が何かと多いのですが、このプラグインはそうしたわずらわしさを解決してくれるサービスです。

👇参考👇

ScandiPWAは、ECサイトでPWA(Progressive Web App)を導入できる無料のオープンソースで、Shopify,Magent,Shopware等で利用することができます。

PWA(Progressive Web App)とは、モバイルブラウザ上でネイティブアプリのようにプリキャッシュによる読み込み速度の向上や、プッシュ通知を送ることができる仕組みのことです。

特にプリキャッシュによる読み込み速度向上はECサイトにおいては、CVR向上のために非常に重要な要素となりますが、それが無料のオープンソースで行えるのは非常に便利ですよね。

Shopifyでも導入可能とのことなので、Shopifyを使っている方で興味ある方はぜひサービスをチェックいただければと思います。

＜参考＞

ZVCではコマース領域でECサイトの開設～デリバリーまでの機能を支援する「ECイネーブラー」の領域に注目しています。

このサービスはフロントエンドサービスですが、ヘッドレスコマースやロジTechなどECに関わる様々な領域に注目しています。

Figmasterは、初心者がFigmaのデザインシステムを練習することを目的として作成されたワークブックです。

Figmaの初期的な設定/操作方法～ドキュメント設定などからショートカット機能など細かな仕様を練習することが可能です。

開発者曰く、Figmaを利用するデザイナーが増加し、フリーランスのデザイナーともコラボレーションツールとして利用される機会が増えたことで、「Figmaの利用方法を誰かに教える」というタイミングが増加したため、このようなサービスを開発したとのことです。

第5位の50 UI Tipsは、文字通りUIに関する50のTipsを紹介したpdfの配布を行うサイトです。

メールアドレスをエントリーフォームから入力するだけでpdfがもらえるので、デザイナーの方で気になる方はぜひご利用ください。

本当はこの週で1番得票していたサービスでしたが、新しいサービスではないので番外編で紹介させていただきます。

NotionのAPIのβ版が公開されました。

これによってどんなユースケースが考えられるかというと、notion上でもDB管理・整理を行っているのであればSalesforceなどのDBとNotionを連携したり、特定のNotionが更新されるたびにSlackに通知を送るなど、様々なツールとの連携が可能になります。

NotionユーザーからAPIはずっと望まれていた機能追加だったため、ProductHuntのコメント欄が賞賛の嵐になっていました（笑）

ここまで読んでいただきありがとうございました！

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