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宮古島で、、、ワーケーション、、、すみません汗(tsugitsugi体験2)

tsugitsugi(ツギツギ)アンバサダーとしてワーケーション体験してきて、と東急さんにありがたいオファーをいただいた。

6泊いいよ、と言われたので3泊×2にして、最初にみなとみらい(横浜ベイホテル東急)に行くことにして。そのくだりはこちら参照。

もう一方の3泊をどうするか。
やっぱりもう一方は、みなとみらいとは異なる味、かつ僕が殆ど行かないリゾートに行こう!行きたい!と思った。そこでおそるおそる、東急さんに聞いてみた。

「これはどこに行ってもいいのですか?」
「はい、どこでも大丈夫です!」
「つまり、ワーケーションぽくなくて、バケーション的なところに行っても大丈夫なのですかね?」
「はい、もちろん喜んで!」

「では、あのぅあのぅ、み、、、宮古島とか、、、いいですかね?」
「どうぞどうぞ!」

みたいなやりとりがあり、宮古島に行くことに決まった。いやいや、これまでワーケーションは数多く実行したにせよ、宮古島レベルの「ザ・リゾート」は行ったことがない。これは胸が高まった。

ここ1.5年くらいは、飛行機に乗ることさえなくなっていて、その復活が宮古島かよ!しかしここでワーケーションとか、全くイメージが湧かず、本当に行ける気がせず、一切「事前準備」をせず宮古島に向かった。

到着して気分がアガッた。宮古島東急ホテル&リゾーツは、海外のホテルのようだった。いや、ここで仕事するの無理だろ!と、着いて早々、仕事をやる気などどこかに吹き飛んだ。「まずいところに来てしまったな」というのが最初の感想だ。これじゃバケーションになってしまうぞと。

しかしやっぱりワーケーションに来たからには”ワーク”をしようとセッティングをした。今回は流石にディスプレイを持参できなかったので、部屋のテレビを接続してこんな感じで。

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(注:提供される客室とは異なる可能性がありますのでご注意ください)

そして、テラスから見える景色はこんなだ。

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これは仕事をする気にならないのも、わかりますよね?

とにかく事務作業も、「普通の仕事」もしないぞ!と、とにかく通常の会議等の予定はほぼ入れず、作業的なものも徹底的に事前に終わらせて、まあとにかく、セッション、打合せを各1件だけ入れて宮古島入りしたはずだった。これが現地滞在時のカレンダー。

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事前に入れていた予定は、10/17のオレンジ色の、EMC(武蔵野大学アントレプレナーシップ学部)の定例の企画会議と、Zアカデミアの本部長クラスのワークショップ(こちらは、宮古島にいるなんておくびにも出さず)。

ところが、この時、SmartHRさん主催の"WORK DESIGN AWARD”の審査員を引き受けており、この締め切りが10/17(日)だった。できれば宮古島に行く前に審査を終えられていたらよかったが、ちょっと残してしまい、実際には10/16夜、10/17朝に少し審査を行うことになった。

ただ実際には、この審査の仕事を宮古島でやってよかった。心が清々しくなった場所で、じっくりと審査をすると。まさに、そういう仕事はワーケーションで行うのがよい。カレンダーでは黄色い部分だ。締め切りが17日だったので、チェックイン早々やり始め、その日のうちに終わらせる、ということもできなくはなかったが、17日は天気が崩れる、という話を聞いていたので、では17日に審査を多少残しておいてもいいかと16日、到着早々、プールサイドでぼーっと時間を過ごしたり、ホテルの周囲を散歩したりして過ごした。

(到着直後)

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17日は、予報通り悪天候だった。雨は時々ぱらつくくらいだったが、ずっと強風が吹いていた。正直、「よかった!」と思った。

なぜか。

遊ばなくて済むからだ。

これが非常に複雑な感情なのだが、宮古島は最高だったのだ。東京はもう秋が深くなり、寒くなりつつある中で、宮古島の気温は30℃くらい。そこで日差しが強く照っていたら、仕事を放り出してしまう、という感覚だった。だから、17日悪天候となって、ほっとしたのだ。これで仕事ができると。

この日は、昼間も読書や企画のポンチ絵を描いたりして過ごした。

僕はよく、「ポンチ絵」を描く。例えばこんな感じで。

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この日はポンチ絵と読書が捗った。いい感じでリゾートなのだが、出歩けない。この感じがとてもよかった。なお、僕以外にも、ベンチでweb会議を行っているビジネスパーソンもいた。

ちなみに食事はずっと同じレストランで朝も夕もバイキングで過ごしたが、ここもみなとみらいの時同様、あまりに美味しく、他のチャレンジができなかったのだ。

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18日(3日め)は、晴れた。

こんな。

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こんな。

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こうなると、仕事はしづらい。本を読む、という感じにもならない。だから、「思索の時間にあてよう、と。

要するに、ぼーっと考え事をしながら時間を過ごした。もちろん、これこそがワーケーションの醍醐味、ということかもしれないが、ひょっとしたら、ここはぼーっとするだけではなく、予定を立てて、例えば午前中はモリモリ仕事したうえで、午後はアクティビティで思いっきりバケーションするのがよいかもしれない。

(ぼーっとしている様子)

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みなとみらいもそうだったが、宮古島でも、朝は早く起きて散歩をし、昼間も夕方もたくさん歩いたから、日々1万歩を達成することができた。そういうものなのだろう。

そして最終日は、これまでホテルから一歩も出ていなかったことに気づき、早めのチェックアウトし、タクシーで島内を回る観光をして、帰途についた。

(ちょっとした観光)

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振り返ると、16日、17日は結果的に「いいワーケーション」をすることができたが、18日は、

・何も予定を入れていなかった
・天気がよかった(リゾートがリゾートの本領を発揮した)
・とはいえ、遊ぶつもりもあまりなかった

結果、もう少し過ごし様はあったのかもしれないな、という気づきと学びを得て、今回の宮古島ワーケーションは終了した。

元々、僕はリゾートで何かを楽しむ、ということが人生の習慣の中でほとんどない。家族旅行でリゾートに行くことはあっても、一人で、しかも海辺のリゾートに行くことはない。だからそこでの「バケーション」の過ごし方はイメージができていなかった。

しかし当然のことながら、行って最高によかった。
心が洗われた。

次回、宮古島にワーケーションに行く時は、ワークと、バケーションのメリハリをつけよう、と。これは大きな学びだった。みなとみらいは、バケーションではなく、ワークを心地よい場所にするイメージ。でも宮古島では、せっかくの「バリバリのリゾート」だから、バケーションも突っ込んでいくべし、ということだ。

こうして、3泊×2の僕のtsugitsugiワーケーション体験は終了した。色々な学びがあるので、次回、全体を振り返ろうと思う。
(続く)

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