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隷書を学ぶ、教える、深める。

今月のユタ中国語新聞のリンヤンコラムで、「隷書」について、書きました。
自分が学ぶ途中の隷書、ごくわずかな一部を紹介します。

二年前、同じ文字のデザインを変えて書く練習
張遷碑から吸収した栄養が多い
張遷碑の創作練習
石門颂。(摩崖石刻)
書道クラスの宿題提出
先生の評価
春聯も隷書で書くと、格好いい

昨年から、私は張先生の代わりに、ユタ州で12歳以上の書画クラスを教えるようになりました。教えるということは、自分が学ぶためのとてもいい方法だと思っています。下のは、生徒さんの作品。

曹全碑
曹全碑
春聯も隷書で
8歳作。もちろんアメリカ生まれのこの子はこれらの漢字を読めなくて、
全部「絵」として”描き”ました。
張遷碑
12歳作。
張遷碑
今年の一月、アメリカの高校で「書道と一水空のコンビ」を教えるときも、
主に隷書で書きました。

私は、一水空を「隷書」のような存在に例えたい。
どちらも基礎づくるため、じっくり深めるための土台として、
なくてはならない存在ですが、
地味だからつい見落とされてしまいます。

深い味わいを求める方々が必ずいっらしゃるので、
同じ価値観で長く付き合っていける”共鳴”を、楽しみにしております!

一水空のHP  


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