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初投稿

おはようございます。

エンターテイメント分野で活動されている方々は、昼でも夜でも朝の挨拶であるこの『おはようございます。』で挨拶します。

それが当たり前で過ごしてきた時間が長い私は、通常の生活においてその習慣が特殊であることをようやく自覚しました。

何故、特殊なのか?

いえ、私達エンターテイメント分野の存在意義がその習慣を定着させたことを考えれば、当たり前なのです。

エンターテイメント=娯楽

と思われる方が大半でしょう。

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仕事で疲れた、学校で辛いことがあったなど、自身の心にかかった負荷を軽くしてくれるものとして活用されるものだと。

心の癒しを得られるのは、笑いであり、涙であり、叫びであり、感動であり…

正に心奮わすことが癒しとなり、人々は生きる喜びを得られ活力を見出だすのです。

その癒しを提供できるものが、音楽であり、踊り、演劇などの舞台芸術や、美術、芸能と言われる文化事業です。

人々の心に寄り添う業界だからこそ、一期一会の奇跡に感謝を捧げ、1日の始めに挨拶する『おはようございます。』で挨拶します。

私は、劇団四季で舞台俳優として活動させて頂きましたが、その間に小中学校や企業などで行う【美しい日本語の話し方教室】の制作、後進の育成、出演を致しました。

その中で最初の例題として『おはようございます。』を使用します。

この言葉を話し言葉として相手に伝える時に、朝の清清しい空気を体にいっぱい取り込んで明るく伝えるように説明します。

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「挨拶」は「人と会った時に取り交わす儀礼的な言葉」と辞書に記されているように、人と人を繋ぐ最初の大切な言葉、会って話す言葉=会話なのです。

だからこそ、『おはようございます。』は私達の分野にとっては欠かせない大切な魔法の言葉なのです。

今、新型ウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令に伴い自粛要請を余儀なくされた状況下でエンターテイメント分野の方々は、大打撃を受け風前の灯火の中、必死に生き延びる方法を模索している最中です。

私もその一人として、私ができることでこの苦難を共に乗り越えられることを提供しようと思い、noteを始めました。

芸術は人々の心を癒し、育み、文化が人々の生活を発展させ、国に豊かさをもたらします。

だから芸術は決して消滅しません。

芸術の炎を消さない為に為すべきことは、私達芸術家が活動を続けること。

noteもその活動の場の1つとして、活用させて頂きます。

どうぞ、宜しくお願い致します。

まずは、元号が『令和』に変わった日の1年後となる記念すべき5月1日に投稿致しました動画を提供致します。

自粛要請の中、私達の生活を支えてくださる方々に感謝を捧げて作成しました。

是非ご覧くださいませ。


Y.I.Personal🌱

舞台芸術基礎力向上教室

石倉 康子


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