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壊れるときは、一気だ。
8月最終週の日記。
壊れるときは一気だ。
朝起きて、布団から手だけを出し部屋の中のどこかにあるメガネを探す。
その間、体はずっと布団の中でサボっているのだけど、それは極端に朝が弱いので、どうしても「まだ起きてたまるか」という思考になっているからだ。
頑張って探すが見つからない。しょうがないので、身体を起こし、立ってメガネを探すことにする。寝ぼけ眼で一歩目を踏み出すと鈍い音がした。
「ばきっ」
そう、メガネのフレームが割れた。なんてことだ。昨日の夜、メガネを置いて寝た、自分を恨んだ。
あまりにも動揺したので、その日の出勤は部活の朝練があったが見事に遅刻した。
日中仕事をしていると、教頭先生が職員室のなかで慌てていた。どうしたのだろうと声をかけるとどうやらサーバーに不具合があったらしい。我々教員はプログラマーでもないので、Gitなどのバージョンアップ管理システムなど使ってないし、ローカル環境にファイルを落として作業をしていないので、事実上、事務作業ができないことを意味する。
空き時間はずっとテスト問題を作成していたのだけれど、そのワードファイルも校内サーバーに保管してある。
午後から、業者がきてサーバーの復旧作業が行われたが、どうやら重症らしく時間がかかるらしい。
夜。PTAの集まりがあった議題は修学旅行についてだ。議論は白熱し、夜遅くまで会議は続いた。
へとへとになって帰宅をし、畳の上に寝転がった瞬間またしても鈍い音がした。
「ばきっ」
ポケットに挿していたボールペンが畳に寝転がった反動で折れてしまった。
ダメな日ってあるけど、この日は本当にダメな日で、ものがよく壊れる日だった。
順序よくは壊れてくれない、壊れるときは一気だ。
情報の遮断
普段、テレビを見ない。友人が家に来たときや、どうしても見たい番組があるときのみスイッチを押す。月に1回あるかないかだ。
平日に関しては単純に見ている時間がない。
たとえば、夜9時に帰ってきて、そこから自分のしたい学習などをやっているとテレビに割ける時間はわずかだ。
休日はテレビを見る時間はあるけれど、お昼の情報番組ってやつが苦手だ。人の私生活を暴いたり、邪推がふんだんに入っているのがどうやら性に合わない。
一度テレビをつけてしまえば、そういった欲しくもない不可避の情報がぼくを襲ってくる。
最近でいえばツイッターもなるべく見ないようにしている。見ると心が負の方向に動く機会が増えてきた、とはいってもリアルの友達と交流できる貴重な場であることには違いがないので、バランスを見て決めていきたい。
どうしても避けられない昼寝
平日は睡眠時間が6時間程度だ。人によっては十分だろうと思う人がいるのかもしれない。が、寝足りない。
休日はやりたいことがあるのに、平日のツケが一気にきて、昼寝をしてしまう。1〜2時間程度の睡眠なのだが、なんだか時間がもったいなく感じてしまう。また、起きた後もひたすらにぼーっとしていて、エンジンをかけるのに時間がかかってしまう。これでいいのだろうか。
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