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AWS ECS 10分チュートリアルでふんわりFargate入門

ECSは、クラウドのサーバ上で簡単にコンテナを動かせるサービスです。

ECSの実行環境は、EC2(自分で触れるサーバ)かFargate(フルマネージドなコンテナ専用サーバ)から選ぶことができます。今回はFargateを使って、サーバ運用のことをなんにも考えずにコンテナ実行を体験します。

チュートリアルはこちらから
https://console.aws.amazon.com/ecs/home#/firstRun

やること

1. タスク定義

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実行するコンテナイメージを選びます。サンプルが用意されてるのでこちらを使います。イタレリツクセリです。
タスクはアプリケーションとしてのまとまりで、1〜10個のコンテナでつくります。このチュートリアルのタスク定義では、Webサーバーのコンテナひとつだけが登録されます。

2. サービスの設定

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サービスはタスクを指定した数だけ維持するひと。あとロードバランサーの紐付けするひと。くらいの認識でいいんでしょうか。
セキュリティグループは自動で作ってもらいましょう。

3. クラスター設定

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Fargateではクラスターのことを考えることはほぼないらしい。どこのEC2上で動いてるのかもようわからん、少なくとも触れるとこにはない。概念としてのまとめグループなんですかね。VPCあるしネットワークの区切りでいいのかしらん。
VPC、サブネットも自動でやってもらいます。元気よく作成!

4. 作成されたリソースの確認

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詳細>Load Balancing>ターゲットグループ>ロードバランサー>DNS名

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タスク>ネットワーク>パブリックIP

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ALB経由でも、パブリックIPでも見れるようになってますね。

5. タスクを増やして負荷分散してみる

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サービス>更新>タスクの数 を2に変更。AutoScalingはなしで。

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クラスタ内のタスクが2つになりました。ウェイ🙌🏼
ロードバランサー経由でアクセスすると、この2つのタスクのどちらかに振ってくれるようになります。

6. お片づけ

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クラスターの削除で全てを灰燼に帰す。VPCもサブネットもALBもターゲットグループもセキュリティグループもさらば。

参考URL

感想

タスクとかサービスの概念、触ってちょっとお友達になれた気がします。タスク定義がクラスで、タスクがインスタンス。サービスはタスクの上位概念ではなく、タスクの数を管理するひと。

実務でそろそろ使ってみたいものです。

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