Google Apps Script を使って、Googleカレンダーの予定を自動リマインドさせる
仕事の予定はGoogleカレンダーで管理しています。
Googleカレンダーにはリマインダーを追加できる機能がありますが、いちいち手作業で設定するのはめんどうです。詳細設定画面まで進まないと、アラート設定ってできないですからね。絶対に忘れます。自信満々に言うことじゃない。
Google Apps Script (GAS)でそのあたり簡単に自動化する処理を作りました。
手順
1. Apps Scriptファイルを作成
2. 関数を作成
function myFunction() {
var startTime = new Date();
var endTime = new Date(Date.parse(startTime) + (1000 * 60 * 60 * 4));
var events = CalendarApp.getEvents(startTime, endTime);
for (var i in events) {
var event = events[i];
var status = event.getMyStatus().toString();
if (status === "OWNER" || status === "YES") {
event.addPopupReminder(5);
}
}
}
直近4時間のイベント予定を取得し、自分が作成したイベントか、招待に応じたイベントに対してのみアラートを設定します。
リマインダーの種類は以下から選べます。
・ポップアップ:デスクトップ通知
・Eメール:Gmailのアドレス宛にメールで通知
・SMS:設定した電話番号へのSMS通知
私は仕事中常にGoogleカレンダーを開いているので、デスクトップのポップアップ通知にしました。
実行の際、権限確認のポップアップが出るので、関数にカレンダーの読み取り権限を与えます。
3. トリガーを作成
実行ボタンの左にトリガー追加ボタンがあります。
時間主導>時間ベース>4時間おきに実行します。
以上です。Googleアプリ内で完結できるのは良いですね。
これでうっかり予定をすっぽかすのを防止します。
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