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来世はジャニーズアイドルになりたい。

わんあん。
ゆ。だよ。

今日はずっと心に引っかかっているものを吐き出すね。

いつもの倍くらいのかなり長い文章になってしまったけど、読んでもらえると嬉しいな。


私は、生物学的に「女」だけど、
本質的に「女」なのかはずっと分からずにいる。


多分普通に意味分からないよね笑笑

私がこの疑問を持ち始めたのは、多分高校生の時だったと思う。

それまでは普通に自分を「女」だと疑うことってなかった。

中学までは共学だったし、普通に男の子を見てキャーキャー言ってた。
男友達は一定数いたけど、普通に女の子グループの中に混ざって生きてたし、普通に女子中学生してた。

ただ、中3の体育祭の時に年下のバレー部の女の子たちに囲まれて、
「先輩かっこいいです!頑張ってください!!」
ってキラキラした目で言われたことだけは鮮明に覚えている。

まぁでも、可愛い後輩だなぁくらいで何も思っていなかった……と思う。(うろ覚え)


高校生になり女子校に通うことになった私は、バスケ部で短髪だった時期もあったため、大体学年に2、3人いる「イケメンキャラ」に認定されたようだった。(当時は特に自覚はなかった)

後輩に本気のバレンタインチョコを渡されたり、
先生から謎にイケメン呼びされたり、
女の園(笑)におそらくこの役割は必要なものなのだろう。

「イケメン」扱いされることに不思議と嫌な気はしなかった。
むしろ自己肯定感がバカみたいに低い私にとっては、むしろ唯一かけられる褒め言葉みたいな感じだったような気もする。


こうして3年間、女の園(笑)で「空想上の男」の代わりを務めた私は、
年々本気で自分が「女」なのか「男」なのか分からなくなった。

気持ちは「男」っぽく、かつ恋愛対象も「男」の「女」が爆誕してしまったのだ。

張本人でもある私から言わせてもらうと、これが多分1番意味が分からない笑笑

例えば私の心が完全に「男」で、恋愛対象も「女」だったとしたら、
なんか納得できるし、もうそういう自分を受け入れようってなる気がするけれど、
0か100かみたいな性格の私にとって、自分のこの特異な性質はまさに50。
言ってしまえば、1番気持ち悪い感じ。自分でも理解し難い。

でも、今考えれば、実はその片鱗は昔から徐々にあった。

私はピンクが嫌いだ。
理由は女の子っぽいから。

ダンスの衣装でヘソ出しを極度に嫌がった。
理由は体型が……とか言ってたが、別にその時は太ってなどいなかった。
ただただ露出が恥ずかしかった。露出する意味が分からなかった。
セクシーじゃんとか茶化されるのがしんどかった。
……そんな感じ。

あとはフリフリの服とかリボンとかキモいなぁって思ってたり、
恥ずかしくて下着屋さんに入れなかったり(これは本気で困ってる笑)、
スカート好きじゃなかったり……などなど、
まぁ主に服装などの趣味が「女の子っぽさ」を完全に拒絶している。

服はメンズ服が好き。
オーバーサイズとか、シャツとかが好きで、
色も最近は落ち着いた茶系の色が多い。

髪の毛は基本肩につかない長さ。
私より髪の長い男子なんて大勢いる笑

だから、遠くから見たらもう完全に男に見えるらしい。

女性誌を見てもほとんど興味はなく、
テレビや雑誌で推しや俳優さんのコーディネートを見て、
「わぁー!いいね〜これ真似しよう」
ってなることは日常茶飯事。

そんな私のことを母は心配してなのか(?)無理矢理所謂女の子らしい服を着させようとする。

この前も突然、大人しそうな雰囲気で裾がフリフリした紺色のワンピースを買ってあげる!と騒がれたが、
売り場を忘れたふりをして危機一髪回避した。

好みじゃない服が入った箪笥なんて、開けるたびにテンションが下がることは間違いない笑
だから絶対回避したい。

でも母には
「もっと女の子らしくしてちょうだい」
とずっと言われている。

女の子らしいってなんだよ!って言いたい。

どっかの誰かが定義した訳の分からん女の子らしさを押し付けてくんじゃねえっ!!←
と思わずにはいられない。

ここまでくると、昔はよく母に元々男の子が欲しかったなんて言われたが、私も男の子に生まれてきたかったよ、ってなってくる。


幼い頃からストリートダンスを習い、続けてきた私は、
踊ることも歌うことも大好きなので、
アイドルやアーティストになりたいと思った時期もあった。
(……というか、なれるものなら今からでもなりたい笑)

でも、ずっとガツガツのHIPHOPを踊ってきたことも影響してなのか、
女性アイドルの可愛げのある感じやエロかっこいいみたいな感じのダンスは好きじゃないというか、それ以上に、自分が踊っている様子を想像することができない。

そんな女の子らしくない自分のどこに需要があるのか??
男性アイドルのようなかっこいいパフォーマンスがしたいけれど、そんな女性アイドル・アーティストはいただろうか??

そんな疑問が、いつも私の気持ちを邪魔する。

もちろんそういう存在がいないなら開拓すれば良いという考え方もあるけど、いないことにも一定の意味があると思っている。

需要があるなら、多分とっくに誰かが手をつけている。
でも誰も手をつけてないということは……まぁそういうことなんだろう。


私は「推し」が大好きだ。

(このnoteの写真だけで誰だか分かった人は、相当私と同じ推しが好きな人だと思う笑)

でも多分他の人とは少し見方が違う。
私は、「推し」のような人間になりたい。


男女問わず歌とダンスで魅了できて、その人柄と一生懸命さで老若男女から愛される彼。

「職業アイドル」ではなくて、「アイドルになるべくしてなった人」という言い方がしっくりくる。

彼自身小さい頃からひたむきにアイドルになる夢を追いかけて、15年近くを費やしてきた。
そして最近やっと手にしたアイドルとしての入り口に立つ権利。
そしてそのチャンスを生かそうと、全力で一つ一つのお仕事に向き合い、人との出会いを大切にするその姿勢が素晴らしい。

キラキラしてる部分もそうじゃない部分も、ありのまま曝け出してくれる彼の生き様そのものが、私は好きだ。

もし私が「男」だったとしたら、絶対に彼の背中を追っていただろう。
私も同じようになりたい!と本気で願っただろう。


でも、もう現世でそれはできないので、
私は来世に賭けたい。笑

来世は、男に生まれて、
彼みたいなジャニーズアイドルになりたい。


「女」に生まれてしまった私は、「女」としてこれからも人生を全うするしかない。

誰かに押し付けられている「女らしさ」みたいなものを少し許容しながら生きていくしかない。

「推し」みたいに、自分自身がかっこよくなって他人を幸せにすることはできないので、
せめてそれを裏方から支えたり、その魅力を広めたりする仕事がしたいなって、今は思ってる。

そして彼の生き様は、私も学べることが沢山あると思うので、少しでも吸収して近付けたらなぁと思っている。


いつか「女」になれるのだろうか??
こんな私が普通に幸せになることってできるんだろうか??

何も分からないけど、自分のことだってまだちゃんと分からないけど、
今日も明日も必死に生きていくしかないね。



今日は特別長〜い文章を読んでくれてありがとう。

最後までちゃんと読んでくれた人なんているのかな?笑

こんな人間もいるんだよ!って少しでも知ってもらえると嬉しいかもしれない。
これから少しは生きやすくなるのかもしれない。

逆に同じような人もいるのかな?

心に引っかかってた思いを全部吐き出してとてもスッキリした笑

ちょっとテーマがごちゃついてたけど、
今回のこのnoteこそが、今の私の全てな気がする。


これからもこんな私をどうかよろしくお願いしますね!笑


ざいじえん。

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