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無職日記#1 :25歳で終わると思ってたのに、案外人生って続くらしい



これだ!という理由はないし、
軽々しく口にしてはいけないと思いつつも
心のどこかでずっとあった「25歳くらいで死ぬかも」という予感。


20歳になったときに、25歳で死ぬならやりたいことやり尽くそう
やりたいことやってやらァ!って思って、旅も沢山したし、
京都にふらっと移住したり(この辺りも追々書いていけたらいいな)
専門学校に突然入学してみたり、就職してみたり、

想像以上にやりたい放題で生きてきた。




今思えば、自分のどこかで25歳が子どもと大人の境目で、
それ以上先を生きている自分を想像できない、
ということだったのかもしれない。

でも、当たり前な話で笑っちゃうけど、ちゃっかり生きてる。
うわ〜〜〜人生長い!!!!!!!!!(当たり前)



そして気づいたら無職になって9ヶ月が過ぎて。
今まで止まらずに突き進んできた反動か、一種の燃え尽き症候群のような状態で、これから先どうやって生きていこうかという不安と、何も決まってないことへの高揚感を抱きながら、白昼夢のような日々を過ごしてきた。



そんなある日、不意に手相を見てもらう機会があったんだけど
まさかの「絶対的長寿」って言われたの。笑える。


90歳まで生きるらしい。
胃腸が弱いって書かれてて面白い。



「あなた90歳まで生きるね」と言われて、
じゃあそろそろ生きる覚悟をするか〜という気持ちになった。


正直な話、いまの自分には恥ずかしいほど何もない。
でもこんな私でも信頼してくれて、期待してくれて、「いいね」って言ってくれる人がいて、世界は思ったよりも優しいなと思う。


今まで頑張ってきたなと思う日もあれば、全然ダメじゃないかと情けない気持ちになる夜もある。これからどうしていこうかまだ決まってない部分が多いけれど、でも私ならなんとかなるかという気持ちがある。
みんなも同じ。ぜったい大丈夫。

今夜はみんなぐっすり眠れますように


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