【社会人になったら知っておきたいこと】vol2.給料明細を読み解こう!(厚生年金編)
おはようございます!安田です!
今回は「給料明細を読み解こう!」ということで、どんなものが控除されているのか知っておきましょう。
まずは下記の項目が控除されていることを覚えていけたらと思います。
・厚生年金保険料
・健康保険料
・介護保険料
・雇用保険料
・源泉所得税
・住民税(社会人2年目の6月から控除されます)
まずは年金のことから書いていきます。
年金とは?
年金とは、将来65歳になった時から支給されるお金のことです。(2021年6月現在)老後の生活に欠かせないのが年金ということはどこかで耳にしたことがあるかと思います。
年金を満額で受給するには、20~60歳までの納付期間を途切れることなく納付し続けなければなりません。
ただ、すべての期間を納付し続けていなくとも、条件を満たせば受給対象となります。
2017年7月末以前においては、25年間の納付期間がなければ国民年金を受給することはできませんでした。しかし、制度変更により、2017年8月以降は「10年間」の納付期間があれば年金を受け取れるようになりました。
厚生年金・国民年金・共済年金とは?
年金保険料には下記の3種類があります。
・国民年金…日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人
・厚生年金…厚生年金保険の適用を受ける会社に勤務するすべての人
・共済年金…公務員・私立学校教職員
とゆうように、どれに属するかによって、自分の加入して支払う年金の種類が異なります。会社で勤めている場合は、ほとんどの場合は厚生年金で、公務員の場合、共済年金になるという認識でいればわかりやすいかと思います。
厚生年金の支払う金額は?
保険料の納付額は月給(標準報酬月額)の18.3%を負担することになっており、その半分は会社が負担しています。支払う金額は月給(標準報酬月額)の9.15%です。
収入に応じて納める保険料が異なるのは、厚生年金の特徴です。
なので、月収20万円の給料であれば、おおよそ18,300円ですね!
正確に言えばこの金額ではありませんが、おおよその金額は算出することができます。
以上が、年金の控除の話でした。ご精読ありがとうございました。
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