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【社会人になったら知っておきたいこと】vol3.給料明細を読み解こう!(健康保険編)

こんばんは!安田です!

今回は「給料明細を読み解こう!」ということで、どんなものが控除されているのか知っておきましょう。

まずは下記の項目が控除されていることを前回のnoteにて書かせていただきました。

・厚生年金保険料
・健康保険料
・介護保険料
・雇用保険料
・源泉所得税
・住民税(社会人2年目の6月から控除されます)

今回は健康保険料について書かせていただきます。

健康保険料とは?

健康保険料とは、みなさんが病気や怪我をして医療機関に支払う医療費が3割負担で済むために支払っています。おそらく会社の健康保険組合に加入して、保険証が発行されて、医療機関を受診する際に提示していると思います。

働いている人たちはふだんからその収入に応じて保険料を出し合い、これに事業主である会社も保険料を負担します。

健康保険料はどのように決まる?

標準報酬月額(または標準賞与額) × 健康保険料率による計算で決まります。つまりお給料の金額に決められた割合を掛け算して算出されます。こちらも厚生年金と同様に自分の給料の金額によって支払う健康保険料が決まっていきます。

毎月支払っていると、それなりの金額になるので、正直医療機関に行くこともないし、払いたくないなと思っても日本は国民皆保険制度と言って、国民すべてが公的医療保険に加入するという医療保険制度になっています。 国民の誰もが全国の医療機関で公的保険によって医療を受けられる仕組みなので必ず支払う必要があります。

ただ、万が一があった時には、高額な医療費になることが多いですが、このような制度もあって、平均寿命が高い国なのかもしれません。

本日は以上です。ご精読ありがとうございました。

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