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綾瀬穂乃香が愛しくなるのを待ってはいられない、という2021年の振り返り

 初詣に行く方は多いとは思いますが、今年1年の御礼と新年への抱負を伝える「年末詣」というのもあるそうです。願うだけでなく、感謝するというのも大切というところでしょうか。

 そんな2021年最後のnoteの記事は、大晦日前日の夜明け前なのですが、デレマスの担当アイドルである綾瀬穂乃香ちゃんへの感謝と、元日に掲げたプロデューサーとしての目標を記していきたいと思います。

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 振り返ると、今年2021年の、綾瀬穂乃香担当プロデューサーとしての目標は、

 「今の綾瀬穂乃香より、愛しい綾瀬穂乃香に、会いに行く」

 結論から言うと、上半期は達成できましたが、下半期は疎かになっていたかと思います。具体的には、「綾瀬穂乃香が愛しくなるのを待っていた」形です。

 今年11月28日で「アイドルマスター シンデレラガールズ」は10周年を迎え、綾瀬穂乃香は190名のアイドルで唯一の「バレエ」を趣味とすることを守り続け、「ぴにゃこら太」は「りんごろう」と共にグッズ化総選挙で切磋琢磨しながらも海外でもお守り兼「秘めた感情の伝達係」として彼女の傍らにいます。

 今年2021年は、アズールブルー(with藤原肇、水野翠)の再登場やラバーマスコットとしてのグッズに始まり、例年のようにボイスアイドルオーディションでは圏外…では終わらず、フリルドスクエアとしてドリームユニット決定戦優勝を果たしました。10年間の敗北を越えてようやく、トップアイドルになれることを証明したのです。

 総選挙期間中、多くのプロデューサーの皆さんと交流することが出来ました。改めて感謝申し上げます。

 そしてそこからは、フリルドスクエアSRカードが約束され、図らずも「待つ」側になったのですが、夏の東京でオリンピックに湧く傍ら、穂乃香のドイツアイドルプロデュースを楽しむこととなりました。いつの間にか「じゃん♪」という可愛いフレーズを身に着けていたり、古城の魔力か、穂乃香の「引き寄せる力」なのか、一度は離れたバレエとの再会、そして自ら友達になることを志願した「チーム・ブルゲンシュトラッセ」の結成など、私にとっては、穂乃香の成長を最大限に楽しむことが出来たイベントでした。

 だがしかし。

 今年の後半戦は、何をしたかと言われると思い出せないくらい何もしておらず(デレステの2周目SSR登場を歓び、シャニマスの「Pが語る担当のここがやばい」をリスペクトした画像ツイートは約10万件のインプレッションを獲得して Σ(・ω・ノ)ノ! でした)、冷静に分析すると、「フリルドスクエアのSRカードまだかな」の気持ちで日々を過ごしていました。

 それはまずいなあと。待つことは嫌いではないですし、時には必要なのですが、プロデューサーの「仕事」は「アイドルの仕事を用意すること」なので、それをなくして綾瀬穂乃香が愛しくなることはないのだと思います(もちろん、ドリームユニット決定戦優勝によって、約束されたカードだけでなく、様々なグッズが生み出されたことは喜ぶべきことです)。

 愛すべき担当アイドルをプロデュースし、また愛しくなるのを待つ。

 いや、待ってはいられない。

 長寿とされてきた様々なソーシャルゲームが終わりを迎える中、綾瀬穂乃香が広げられる舞台に限界が来るまでのタイムリミットは、年単位だとしたら片手で数えられるくらいかもしれません。

 「フリルドスクエアとして活躍する」「ボイスアイドルオーディションを勝つ」ということのモチベーションは確からしいですが、私たちで舞台の端っこを決める必要はないのかなと考えています。

 来年2022年は、例えばアズールブルーやピルエット・オペレッタ、チーム・ブルゲンシュトラッセなどのユニット、そして公式では未だ交流がないけれど、不思議なつながりを持つアイドルとの可能性を形にしたり、バレエを知ることが出来たのであれば、プロデューサーの皆さんへ、私なりにバレエの楽しさを発信できればと思っています。

 フリルドスクエアの、そしてバレエアイドルの綾瀬穂乃香は、次に何が出来るのか。

 今後とも、よろしくお願い致します。

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ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。みなさんが楽しめるものを、気軽に楽しめますように。

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