マガジンのカバー画像

バーチャル Field work@美波町

35
オンラインを使って、徳島県海部郡美波町にフィールドワークに行っています。その成果として、美波町に纏わるコンテンツを作成することにしました。各チームの成果を残しておきます。
運営しているクリエイター

#田舎暮らし

参加チーム募集:バーチャルフィールドワーク2021@美波町

背景: 2020年から、社会が大きく変わりました。原因云々は、もうどうでもいいでしょう。ただ注目したいのは2点あります。まずオンラインでも大抵の社会活動は上手く出来てしまうということ。一説には、社会人のタスクの8割ほどがコミュニケーションだと言われています。今までは、時間を掛けて会いに行き、対面で話をするのが、その典型でした。「電話では失礼ですので」、とかしばしば聞いたセリフです。  でもやってみれば、オンラインでも出来てしまうわけです。授業も、その本質は情報伝達を中心とした

女子大生による徳島県美波町と千葉県市原市加茂のIT環境比較

初めに本記事は筆者のゼミで勉強したことを踏まえ述べたものである。 「美波町は現在サテライトオフィスに力を入れている。」この言葉を聞いても筆者は本当にそうなのかいまいちわかっていなかった。今回は比較対象である、都会に近い過疎地の市原市加茂地区と比較もしながら実際そうなのか、引用など交えながら美波町のサテライトオフィスについて、そして、どうすればより多くの都会の人々が東京から遠い美波町に移住したくなるのか考察していきたい。 (2021年7月6日の情報です) 1.サテライトオフィ

田舎の活性化〜千葉の市原市・徳島の美波町〜

はじめに関東の某大学のゼミで徳島県の美波町と千葉県市原市(加茂地区)について学んだ。どちらも田舎ではあるのだが、都心からの距離であったり、それぞれがもつ特徴など異なる。筆者は都会出身、在住で、ただの学生視点ではあるが、現状の違いや、今後どう開発していけばより魅力が伝わるか、考察していきたい。 ゼミのグループの話し合いで見えてきたことゼミのグループでは、首都圏に人が集まる理由について考察した。そこで挙げられたものは、端的に言えば利便性、施設の充実等、就職のしやすさである。特に