現場DX事始め(1-1)そもそもDXとは?
まずはDXの定義を持ってきましょう。
DXとは
デジタル技術で「社会や生活の形を変える」こと
だそうです。
なので、「DX推進するぞ」と言われたDX部門、さらにそこから話が伝わってきた現場は、一斉に、「具体的には?」な状態になるのはムリもありません。
さらに、「IT化とは違う」と言い出した暁には、
「じゃあ何をすれば?」
まるで哲学(というと哲学者に失礼かもしれませんが)。
これで思考停止すると話は終わり、日本企業の悪い癖なので、何か考え始めるのが現場DXのスタートです。
テクノロジーかビジネスか?
DXは新しいツール、RPAとかBIとかAIとか、の導入とセットで語られることが多く、担当者もそれらのツールを使いこなせそうな人、つまりテクノロジー的な観点から選ばれます。
が、目的はあくまで使いこなして何するか?つまりビジネス的な観点であり、それを決めないとゴールもルートも決められません。
ここが現場DXの出発点となります。
テクノロジーパートは基本的には定まっている
どんなツールを使ってどのようにデータを扱って、のベースは、全体最適の観点からDX部門に決められており・・・がスタート地点かな?と思います。なのでテクノロジーパートは「習得」がメインであり・・・
次回に続きます。
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