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尊敬は自分が一所懸命になれば必ず出てくるもの
先日「出版コンペ」にエントリーして企画書を出しました。
A4 1枚の企画書を書き上げるのに、ものすごく時間がかかりました。
何も考えなければ5分で書き埋められそうなスペース。実際、最初に書き始めた際はさほど時間はかからなかったんです。
書きたいことはある程度決まっていたので
・こんな想いをもって
・こんな人の役に立つ内容にしたい
ということを結構熱を持って書いたのです。
コンペに向けて事前にコンサルしていただける会があって先生方がコメントを寄せ、アドバイスを下さったのですが
ショックだったのが
・自分が「社会はこういう状況だから、これは必要なことだ」
という前提のもとに書いたことが
ほぼ、全く伝わっていなかったということです。
先生方はフラットに「社会一般の方々の目(同じジャンルの人ではない)」
コメントを下さっているので、本当に社会から見ればこのままでは「伝わらない」んです。
そこから「わかりやすく伝えるもの」にするために
・タイトルは
・類書は
などをひとつづつ、集中して探っていきました。
類書には素晴らしい内容のものがすでにありました。「こういうことを伝えたい!」と思っていても自分の知らないところですでに形にして伝えているものがあるのです。ショックでしたが「今までやってきたことなのだから、同じ趣旨で有っても自分なりの何か+αや切り口が違うことで伝えられることがあるはずだ!」と思って取り組んできました。
そういう目で見ると、一段深く、類書を拝読することが出来ました。
「この著者さんはこういう想いだったんだな」とか「(本には書いて無くても)こういう前提があるからこっちにしたんだな」「この人はここを伝えたいのなら私はこちら側を経験の中からまとめてみよう」など思いめぐらすことが多々ありました。
著者をはじめ本作りに関わる沢山の人の作るまでの検討や積み上げが感じられて本当にすごいと思いました。自分が集中して取り組むからこそわかる世に出ている人、モノの凄さ。「自分はまだまだやることがある」という実感です。
尊敬できる人、モノ、コトに出会えるのはありがたいことです。視野が広がり取り組み方が変わっていきます。
あとは自分を成長させていくだけです。
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