見出し画像

両親と食べたいちょっと柔らかめの料理「作ってあげる」の意識はしんどい

月に2~3回「実家への料理便(冷凍)」を送っています。
送る料理の内容は噛む力が弱い(嚥下の問題は無い)ので「柔らかいこと」がポイントです。送る料理は実家用に特別に柔らかく、というものも一部は有りますが大部分が私たちも食べる用と合わせて作って小分けで冷凍しています。

久しぶりに実家に来ています。親と一緒にいてくれている家族が所用のため代行です。かつては時々実家に来ては「作ってあげよう」という意識で料理していたのですが続けて行く中で「しんどい」と思うようになりました。

力が入り過ぎだったんですね。

基本的に「食が細く」なっていて「食欲が落ちがち」なので「食が進んで欲しい」というところで「気に入ってくれるものを作ってあげたい」と思っていました。が、ある時期から希望は聴くけど(返答例:さっぱりしたもの)その方向性リクエストに沿いつつ自分が食べたいものを「美味しくつくるぞ!(ただし柔らかさには配慮)」と思って臨む方が結果的に一緒に美味しく食べられて上手く行く、と感じるようになりました。

今日の夕食はトップ画像のような感じでした(もう少しきれいに盛ればよかった・・・)。
あるもの食べきるシリーズ。
柔らかめごはん、3種盛はスーパーの鶏レバー焼鳥、かぼちゃのバター焼き、卵焼き。きゅうり(皮をむいてスライサーで)の酢の物としらす。本当に「あるもの」を組み合わせたのですが「美味しく作るぞ~!」と食べたい心で力を入れたのは「豚汁」。だし汁と豚バラ(しゃぶしゃぶ用使用)のうま味、炒めた脂のコクと味噌の味わいがしっかり。母も食べてくれ、私も満足でした。

6月25日スタート 「料理の基本」がお家で身につく集中コース
【料理を始めたい方のための】家庭料理の基礎トレーニング(初級編)

おかげさまで160,000ダウンロード越え!
聴く食情報 ポッドキャスト「料理が楽しくなるラジオ」

ポッドキャストではyoutubeライブイベントもやっています
よかったら遊びに来てください!2022年6月12日(日)11:00~






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?