見出し画像

両親と食べたい冷凍できるおやつ「芋ようかん」

毎月実家への「冷凍料理便」を送っています。
時々お菓子も入れています。市販のものだと物産展で手に入れた「博多とおりもん」などは大好評です。また手作りものだとよく送っている3大定番は「シフォンケーキ・ロールケーキ・焼きいも」です。
うちの分・実家分・夫の実家分と作って分ける感じです。

とりわけ天然スイーツの焼きいもの冷凍は好評です。うちではネットリ系の「紅はるか」が大ウケ。じっくり焼くととても甘くて、冷たいままでもクリーミー「お芋アイス」のように食べられて砂糖をはじめ何も加えずしてあの完成された美味しさはスゴイです。「お芋は快腸になる」というのも好評のポイントです。

さつまいもは箱で買って1回に3㎏くらいをオーブン(うちでは魚焼きグリルのオーブン機能)で焼いています。今回も「焼きいもを」と思いましたが大き目のが2本だけある、と残りが少なかったので「芋ようかん」にしてみました。良いところは割と簡単に作れて、冷凍後は自然解凍で美味、寒天でさらに食物繊維量UPというあたりでしょうか。

目分量で作ったのですがざっと作り方をご紹介。

「甘納豆入り芋ようかん」

1)甘納豆50gくらいを小鍋に入れひたひたギリギリの水を入れ火にかける(この煮汁も後で使うので少ない方が味が濃くとれる)。沸騰して周りの砂糖粒が溶けたら火を止める。

2)さつまいも(1本特大で600gくらいでした)は皮をむいて2㎝厚さくらいの輪切りにして水に10分くらいさらす。

3)鍋に芋、かぶるくらいの水を入れて火にかける。沸騰したら火を弱めて柔らかく煮る(目安15分~)

3)湯を捨ててフードプロセッサーに入れ1の煮汁、砂糖大さじ3杯~、塩一つまみを合わせてかけペースト状にする。味をみて足りなければ砂糖、塩を足す。あとで寒天液と合わせるのでここでは割としっかりした甘さがおすすめ。

4)小鍋に水100mlと粉寒天1包(4g)を合わせ火にかける。沸騰したら火を弱めヘラで混ぜながら1~2分煮る(かなり濃厚なとろみのある状態)。

5)一旦火を止めて3を加えて4の寒天液とよく混ぜる。再度中火にかけてよくなじむように混ぜる。

6)クッキングシートを敷いた流し缶やタッパーに5を入れて表面を平らにして1の甘納豆をちらしクッキングシートまたはラップをかぶせて表面を軽く押さえならす。冷めたら完成(氷水などにあてると速く固まる)。

注意点・ポイント
寒天液に芋を合わせるとき芋に熱があるうちに混ぜる。冷めていると触れた先から寒天が固まってしまいやすい。
甘さはお好みで。


 【レッスン情報】たった1回のレッスンで「切りものが上手くなった!」のお声沢山いただいています。
「切りもの集中トレーニング『キリトレ』」好評 毎月開催

おかげさまでもうすぐ170,000ダウンロード!
聴く食情報 ポッドキャスト「料理が楽しくなるラジオ」



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?